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復讐の体験談があまりに少ないので

わたしがnoteを始めた理由はこれに尽きる。

検索しても出てこない

かつて何度も試みた。「復讐 方法」とか「復讐 バレない」とか。そして失敗した。
ちなみにやふー派だ。

ネットに溢れていたのは「復讐なんてやめておけ」という言葉。そんな言葉は求めてなかったのに。

復讐しても何も得るものはないから?
→何もいらない!

復讐しても心は満たされないから?
→やってみなくちゃわからない!

やり返したら、奴らと同レベルになるから?
→そんなのどうでも良い!

復讐は復讐の連鎖を生むから?
→報復は承知の上だ!

わたしが幸せになることが一番の復讐だから?
→奴らを不幸にすることがわたしの幸せなので!

反論は浮かんだものの、知識も技術もなく、奴らとは音信不通のわたしになすすべはなく。
そうして諦めた。忘れることにした。

けれど、諦めても、忘れても、納得しようとしても、上書きしようとしても。
何度も何度も何度も何度もよみがえる。

復讐心は、わたしの持つ中でもっとも強い感情だと思う。

実行手段はどこだ

わたしはせめて復讐のエピソードを求めた。
これもごく限られた場所でしか見つからない。
具代的にいうと5ch(かつての2ch)だ。

あのエピソードたちが実話なのか創作なのかを問うのは、ここでは野暮なのでやめておこう。

彼らの勇気と機転はわたしを励ましてくれた。
しかし、わたしの復讐の参考になるかというと、ハードルが高すぎた。

わたしは力も知恵も並のただの一般人だ。
協力者の当てもない(そもそもこういうことは一人で決行すべきだと思っていた)。

何より奴らとは物理的に離れていた。探す手段もなかった。
同窓会?卒業後、全ての友人と手を切るわたしだ。誘われるはずもない。

そもそも復讐の方法なんて、匿名とはいえネットに載せられる訳ないか。
そのときわたしが望んでいたのは、奴らの死だったから尚更。
犯罪のHOW TOなんて書ける訳ないし、書いても消されるだろう。

この問題については、現在は解決の糸口がみえている。SNS万歳!ヒャッホウ!

実話の復讐譚が少ない理由

それでも復讐譚をネットに残す意味はあると思う。復讐を思い立った人の背中を押すために。
立ち上がりたくても立ち上がれず、後悔してほしくないから。

それから、立ち止まるべき人が立ち止まるためにも。復讐譚を追体験して、シミュレートして、リスクを天秤にかけて欲しい。

それでも復讐譚が見つからない理由を想像するなら、こんな感じだろうか。

  1. 世間一般では復讐が良くないとされているから

  2. 公序良俗的にアレなことをしたから(身バレ防止)

  3. 復讐に失敗したから

  4. 復讐を諦めたから

  5. 復讐を達成したことで満足したから

なんかもう、すべての復讐者が5であってほしいな。1と2も本人がアリならアリ。
あとは文章書くのが苦手とか面倒だとか、そういうのであってほしい。

けどまあ、圧倒的に4だろうなとは思う。

もし守るものができて、復讐を選ぶリスクを取れなくなったなら、それはそれで戦い続ける生き方だなと思う。戦う相手が自分の復讐心になっただけで。

わたしが力になりたいのは、わずかでも力になれる可能性があるのは、諦められない人たちの方だ。

もしこの戦いが終わったら、俺……的なやつ

もしこの復讐が終わったら、このnoteの宣伝とかしてできるだけ広めたいな。

人を呼べそうなハッシュタグつけてさ。
文章も推敲し直した方が良いかもしれない。今は書けない裏話や詳細を書けるかもしれない。
現在進行形の今は、あまり広めないほうが賢明だろうから、情報収集優先で。
全部おわったあとにやってみたい。

元暗殺者キャラとかって妙に格好良い

そのあとのそのあとは、復讐コンサルタントとかになろうかな。金田一少年の高遠を知ってる人ならイメージしやすいと思う。むしろモリアーティ教授の方がわかりやすいのか。

世界でただ一人のコンサルタント復讐者。
意味わかんなすぎて、ちょっとアリだわ。
もしかしたら、わたしの本当の夢はそういうものなのかもしれない。

ああ。久しぶりに悪夢じゃない夢を見た。

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