市役所試験について

私は2度市役所試験を受け玉砕しています。

1度目は総合職志望として挑戦。
筆記試験はクリアし2次面接に。当時ニートだったため筆記試験を勉強する時間はたっぷりありました。

面接では「なぜ銀行を辞め次の会社も短期間で辞めたのか」に焦点が絞られてしまいました。銀行は1年半、次の会社は3か月しか在籍していません。そこを突かれてしまいました。

銀行をやめた理由はシンプルに仕事が合わなかったからです。企業研究もほとんどせず何となくイメージで入社した銀行。入ってみたら胃が痛くなる毎日でした。
親戚知人へのクレカ等の勧誘、結果が出ないと上司に詰められ、事務仕事も煩雑で理解できないまま現場に放り込まれ鬱になり逃げるように退社しました。

次の会社は都心の外資系メーカーの経理。英語が好きで都会で働きたいという頭の中お花畑な理由で入社。この頃は地に足がついていませんでした。

入社すると何をしてよいか分からず、会社のパソコンをじっと見つめるだけ。するとメーカーの工場で働くように言われ、慣れない環境に病んでしまい鬱が悪化し病院に入院することになりました。

これが退社した理由なのですが、こんなことを正直に話せるはずもなく。「もっと良い環境で働きたいと思ったから」といったポジティブな理由を面接官には伝えました。しかし公務員という特性上、短期離職者に対する風当たりが強いように感じました。また、当時は精神薬の副作用で体重も増加しており自分自身の見た目もよくなく印象が悪かったように感じます。

一度目の挑戦はボロボロでした。

2度目の挑戦は去年。結婚し嫁ができ「資格もあるし公務員に挑戦したら」と言われたからです。

確かに私は福祉業界に入ってから、保育士、社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士、公認心理師と5つの福祉系国家資格を立て続けに取得しました。それを面接の場でアピールしようと考えました。

2度目の市役所試験は福祉職として応募しました。筆記試験は突破できました。

2次試験の面接では資格のことをアピールし、それについては一定の評価が得られているように感じました。

しかしやはりここでも短期離職のことをつつかれてしまいました。どんどん深掘りして聞いてくるので返答もしどろもどろになってしまいました。

また児童相談所への配属はどうかときかれ、あからさまに嫌だなという態度が出てしまいました。

2度目の挑戦も失敗に終わりました。


今回学んだことはやはり公務員のような硬い職種には短期離職という経歴は大ダメージだということです。きちんと面接官を納得させる理由があれば話は別かもしれませんが。どうせまた辞めると不信感を抱かれてしまいます。

後自分はそんなに公務員になりたいのかと言われると微妙なのです。だから熱意が足りなかったと思います。公務員は副業できないし、何か将来への道が狭まれる感じがしてそこが少し気になるところです。

来年度も挑戦するかまだわかりません。
挑戦するならしっかり対策したいと思います。

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