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「なぜ福島建機に入社しようと思ったんですか?」22卒内定者インタビュー

福島建機では2022年春に新たな仲間を迎え入れることとなりました。

そこで今回は、内定者のみなさんへのインタビューを通じて、福島建機を深く知っていただく企画を実施!「なぜ、福島建機への入社を決意したのか?」を中心に、たくさんの質問を内定者に投げていきます。

今回は、 笑顔が素敵な坪さんと、おっとりとした雰囲気が魅力の蓬田さんのお二人が登場。先日執り行われた内定式の様子とともにお送りします。

インタビューを通じて見えてきたのは、逆境に立ち向かう福島に共感し「福島を元気にしたい、若い力でもっともっと盛り上げていきたい」という熱い想いでした。

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内定式では、内定証書のほかにお花と名刺入れ、社員からのメッセージ入り色紙が渡されました。

台風被害を目の当たりにして感じた「当たり前の生活」の尊さ

——こうして話すのは、内定者同士の顔合わせ以来ですね、今日はよろしくお願いします!さっそくですが簡単に近況と、なぜ福島建機に入社しようと思ったのか教えてください。

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内定式で、福島建機の社員へ向けて今後の意気込みを語る坪さん。

坪さん:よろしくお願いします!大学では経営学を勉強しているのですが、最近は専攻以外のITの分野に興味が湧いていて、Webサイトの制作など、IT関連授業も受けています。

入社のきっかけは、2年前の台風19号の経験からです。当時大学2年生だったんですけど、台風の被害で一人暮らしをしているアパートが床上浸水してしまって、電化製品がほとんどすべて使えなくなってしまいました。近くの学校に避難して、大きな被害はありませんでしたが、「当たり前の生活ってこんなにすぐ壊れてしまうんだ」と心の底から感じました。このような体験から、自分と同じような被害に遭う人を少しでも減らして、当たり前の生活を支える仕事がしたい、そう思いました。

——弊社以外にも、生活を支える仕事はたくさんあると思います。そのなかでも、なぜ福島建機にしようと思ったんですか?

坪さん:他の企業はコロナ禍ということもあり、非対面での選考がほとんどでした。そこはコロナの影響なので仕方ありませんが、社員の雰囲気や、仕事の様子があまり見えなかったんです。そのなかでも、福島建機は会社に訪問する機会が多く、仕事の風景だったり社員同士の会話を見ることができました。また、業務体験はもちろん、選考中も社員の方と話す機会が多く、みなさんの人となりや雰囲気が伝わってきましたね。私は、仕事の内容ももちろんですが、どんな人と一緒にするかということも大事にしていたので、そこと合致したのが福島建機でした。

選考中も他社では聞けないようなことを率直にぶつけられたことも、他社比較で大きなポイントとなりました。特に女性としての働き方は、就活生にとって少しセンシティブな質問だと思いますが、女性社員の方に突っ込んだお話しをしてもらったことがあったんです。他社さんの選考では、聞きずらいことだったので、とても貴重な機会でした。特に印象的だったのが「なぜ産休明けで職場復帰しようと思ったんですか?」という疑問に対して「社員のみんなが待っていてくれていたし、もう一度戻って働きたいって素直に思ったからかな」と言っていたんです。そう思える職場の人間関係って素敵だな、と思いましたね。

——確かに、私も社員の人柄やコミュニケーションの活発さに惹かれて入社を決めました。入社後も、その部分は変わりません。むしろ、多くの社員と接するなかで、仕事に対する熱意や想いをより感じられるようになったと思います。では、蓬田さんお願いします!

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入社前課題である自己紹介プレゼンテーションを無事遂行し、安堵の表情が見える蓬田さん。

蓬田さん:はい!今は大学で文化祭を控えていて、その実行委員会で進捗を確認するリーダーを頑張っています。あまり表に出て指示することが得意でないのですが、裏方でみんなと一緒にコツコツと仕事をしている人をサポートしたり、表から見えない部分を手助けすることは好きなので、そっちに専念しています。

福島建機に決めたのは、私も台風被害がきっかけです。伊達市にある自宅は床下浸水してしまい、自宅裏の阿武隈川も氾濫寸前でした。当時高校生だったのですが、その時に感じた恐怖は忘れられません。近所も被害が酷くて、落ち着いてからみんな総出で水を掻き出したり、片付けをしました。自分だけじゃなく、みんなも大変な思いをしたと思います。なので、地元で生活を支える仕事を通じて、自分の周りの人たちに安心や安全を提供したいと思い、いろんな企業を見ました。そこで出会ったのが、福島建機でした。業界の最先端であるICTの活用工事に積極的な姿勢を見て、自分のなかで建設業のイメージが良く変化しましたし、何より「福島を元気にする」理念が自分の理想に近かったんです。この会社だったら、自分も新しい挑戦に関われるんじゃないか、と思いました。

また、今年の新入社員と先輩社員の距離の近さや、他支店同士の社員の仲の良さを業務体験や選考のなかで感じ、入社後の自分をイメージすることができたのも理由の一つです。自分の学生という立場もあると思いますが、社員のみなさんは周りをよく見ていて、私地元のコンビニでバイトをしているんですけど、そこで声をかけてくだいます。みなさんとても話しやすいですし、やさしさを感じて、嬉しい気持ちになりますね。

長所を活かしながら人として成長していきたい

——ありがとうございます!会社選びの基準や想いが伝わったところで、福島建機でどんな風に仕事をしていきたいのか、お聞かせください。

坪さん:具体的に、入社後は営業に挑戦したいと思っています。インターンの業務体験で、福島支店で営業の方に同行したのですが、自分のイメージしていた営業マンと違う姿を見ることができました。追うべき数字や目標はあると思うんですけど、それを感じさせないほどのびのびと、でも真摯に仕事に向き合っている印象が強く残りましたね。メリハリがしっかりしていて、私がハマっている漫画の話から、扱っている建設機械のことまで本当に幅広くいろんなお話しをして、充実した時間でした(笑)。やるときはやる、休むときは休む。そんなカルチャーもすごくいいなと。

私は人と関わることが好きで、よく周りからも人懐っこいと言われます(笑)。自分のいいところだと思っていますし、その部分をこれからより伸ばして、仕事に活かしていきたいと思っています。

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画面越しでも、坪さんの人当たりの良さが伝わってきます。

——坪さんのなかで、理想の社会人像など、なりたい姿はどのようなものですか?

坪さん:小学生のときから今までずっとソフトボールをやっています。練習や試合で、いつも大事にしていることが「目配り・気配り・心配り」なので、この3つが常にできる社会人になりたいです。私は部長というよりも、副部長の経験が多くて、部長とチーム、顧問とチームを繋げるなかで「目配り・気配り・心配り」はチームの士気にも大きく影響すると実感しました。いつも意識しているのですが、まだまだなので、社会人になっても継続して磨いていきたいです。

——蓬田さんは、どうでしょうか?

蓬田さん:私は文化祭実行員として活動するなかで改めて、表舞台に立ち、頑張る人をサポートする裏方が向いているなぁ、と感じています。全体の状況を把握して、自分で最善の判断や行動を選ぶことは、社会人になってからも活かせると思いますし、そのような部分では、事務などで多くの仕事や社員の皆さんを支える立場として、頑張っていきたいです。理想の姿は、福島建機の社員のみなさんのような人…でしょうか。

——蓮田さんから見て、福島建機の社員は、具体的にどんな人ですか?

蓬田さん:福島建機のみなさんは、自分の意見をしっかり持っていて、それを発言できる人たちだと思います。業務体験や社員の人たちと接する時間を通して、自分の意志を持って仕事に取り組む姿はかっこいいなぁ、と思いましたね。なので、私は自分の考えを発言することに苦手意識がありますが、入社してしっかりと自分軸を持った人になっていきたいです。不安がまったくないわけではないのですが、福島建機のみなさんは間違っていることもストレートに言ってもらえそうな雰囲気なので、そこはしっかりと受け止めてどんどん成長していきたいです!

建設業だから、福島を元気にできる

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内定式での一枚。緊張気味の表情が初々しいです。

——ありがとうございます!最後の質問になります。お二人は仕事を通して、福島をどんな風に元気にしていきたいですか?

蓬田さん:まだぼんやりとしていますが、今の社会はコロナもあって変換期だと感じています。いろんな業界で新しい技術革新や、サービスがどんどん生まれていて、自分から情報をキャッチしに行かないと、どんどん取り残されてしまうと思います。福島建機でも、ICTや建設の場に新しい技術や情報を提供していくことが、社長や採用担当の説明のなかで印象的でした。その先には、安心、安全な街が必ず生まれますし、その基盤のなかで福島がもっともっと発展していくようなイメージを持って、仕事に向き合っていきたいです。

坪さん:私は、特に情報発信はやっていきたいと思っています。特にICTに関して、建設業は年齢層も専門性も高く、私にとっては敷居が高いイメージがどこかにありました。しかし、社長のICTに取り組む姿勢を見て、ICTやITに積極的に取り組むことで、若い人たちにも建設業のなかでチャンスが充分あると率直に思いましたし、自分の固定概念が覆されました。新しいことを発信したり、実行していくのって私たち世代の使命というか、やるべきことだと思っています。今はまだ機械の知識がありませんが、これからたくさん吸収して、より多くの人に伝えていきたいです。また、私たちのような若い世代にも、業界の動向や情報を知ってもらえるようなアクションが何か出来ればと思います。

——本日はありがとうございました。福島建機の社員一同、お二人が入社することを心待ちにしています。一緒に福島を元気にしていきましょう!

採用情報

福島建機では、新しい仲間を募集しています。少しでも興味がある方は、採用情報をご覧ください。ホームページはこちらから!

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