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#265 席をお譲りください

優先席に座るようになりました。


…こう書くと、「え?何言ってんの?」と思われそうですね。笑


より正確に表現するなら
優先席に座ることに抵抗がなくなりました。

優先席のところに書いてあるのは、

「席をお譲りください」
なんですよね。

「座らないでください」
とは書いてない。

こういうと、
「詭弁だ、譲れと書いてあるんだから座らないことが一番いいじゃないか」
と思われそうです。

他に席が空いているのに率先して優先席に座るのはどこか違いますね。

そういう時はもちろん通常の席に座ります。

しかし、他に席が埋まっていたら、優先席に座っていい。

むしろ座るべきだと思うようになったんです。 

なぜなら、席を譲ることができるからです。


つまり、優先席に座る人は、
誰かに席を譲ることができる人になれるわけです。

お年寄り
子ども連れ
ヘルプマーク保持者
疲れてそうな人
体調の悪そうな人

車内で見かけたら、「どうぞ」と言えばいいんです。

あるいは、さりげなく席を立ってその場を離れる、でもいいと思います。

優先席に座らず、立って乗車する人が多いなあと思いました。

かつて自分もその一人でした。

空席の優先席を囲むようにして立つ乗客を何度見たことか…笑

でも、譲る人になろうと思ってから、
気にせず優先席に座れるようになりました。


「席をお譲りください」


優先席そのものの意味を考えれば、
もっと気軽に座っていい席なんじゃないかな、と思いました!

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