#34 福祉職員向け研修を行う時に大切にしている3つのコト。
先日、社内で虐待防止研修を行いました。全社共通研修として実施したので、オンライン開催となりました。
今年の10月に虐待防止の手引きが刷新されたため、社内で提案し実現したものです。
研修は、厚労省HPに掲載されていた「職場内虐待防止用研修用冊子」を使用しました。興味のある人はこちらからDLできるので、ぜひご覧ください!
研修資料としては大変扱いやすく、ポイントもとても押さえられてるのでわかりやすいなと思いました。
手引きに虐待防止法成立の背景が書いてあるので、そちらも大いに参考にさせていただき、1時間の研修を行いました。
自分は今までも研修担当を何度か務めておりますが、意識していることがあります。
それは、
アイスブレイクを冒頭で行うこと
ペア or グループワークを取り入れること
です。
アイスブレイクについて。
これは緊張をほぐすため、リラックスして研修に臨んでもらうためです。
今回の場合、研修を行なったのはPM4:00頃でした。
日常業務を大体終えて、疲れのどっと出る時間帯です。
そんな中ご参加いただくので、集中が続かないのは当然のこと。
そのため、いかにして集中してもらうかよりも、
少しでも楽しんで参加いただければ、という部分を意識してのアイスブレイクを取り入れました。
ワークについて。
これは、研修で学んでいることを即アウトプットしてもらうため、能動的な受講を促すためです。
受け身では身につきません。なので、研修の中で5〜10分でもいいので、頭を働かせ、「手を動かす/口を動かす」時間をとってもらうようにしています。
ただ、ワークは盛り上がるところは盛り上がるので、時間で区切るのが時々苦しくなる時があります。。。
今回はオンライン研修で、受講者の顔が見えなかったので容赦無く時間で切ることができました。笑
福祉職員向けの研修の際に、最後に必ず取り入れているワークがあります。
それは、ニコリほっとを共有することです。
福祉の仕事をしていて良かったことを共有することで、業務モチベーションの向上に寄与するために取り入れています。
ヒヤリハット報告書だけじゃなく、ニコリほっと報告書もあればいいのにな〜〜!
是非是非、日々の生活の中でにこりとしたこと、ほっとしたこと、ふとした時に共有してみてくださいね!!
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