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#97 助け合う雰囲気のつくりかた。


「そのリボンおしゃれですね」

お昼を買いに出かけたときのこと。
ネームタグにつけている6色リボンについて、店員さんから声をかけられた。

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「ありがとうございます!LGBTへの理解がありますよ、というのを示すために付けているんです。」

そう返す。

「そうなんですねー。あ、500円になります」

「...実は、私LGBT当事者なんですよね」

店員さんはこのように教えてくれた。

「そうなんですね。ぼくはアライです。そんでもってこういう仕事してるんです〜。」

と、そんな会話を交わした。

その後、他愛もない話をして、「また買いにきますね」と言って別れる。

別の場面。

お昼、どこかに入ろうか、さまよっていたら、通りすがりの自転車漕いでたおばあちゃんが

「そこの定食屋おいしいよ〜。入ってみ」

って。

そこにした。
とても美味しかった。

見知らぬ人に、声かけられる率高いと思うなあ〜、自分。
逆に声をかけることも結構あるけど。。笑


職場の前で立ってるおじさんいたから声かけたら、その後お昼一緒に食べる流れになって、奢ってもらったこともあった。笑


カフェでめっちゃ鼻かんでる人いたから、「これどうぞ」ってティッシュあげたら「だいじょうぶですうるさくてごめんなさい」って言われてすぐ立ち去られたこともある。泣


だいたい出会うのは良い人ばかりです。

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もうちょっと、知らない人同士声をかけ合うハードルが低くなったらいいのになあと思う。

例えば。。


「はじめまして。実は自分めっちゃ落ち込んでて。めっちゃ辛いんだ今」

「声かけてくれてありがと。そっかそっか、よかったら話聞くよお」

そんな雰囲気があったらいいな。。

隣人へのささやかな愛の配り合いが当たり前になったらいいのになあと思います。

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中学生の時の英語の教科書に、道案内するときの英会話の例文があった。

“Could you tell me the way to the station?”

道を聞かれることもほぼなくなりました。
Google map優秀だし仕方ないですかね。。

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でも。
世の中にはたくさんの人がいるんだから。


もうちょっと人と人とが直接的に助け合ってもいいのかな

とも思う!

下手にコミュニティ作りとかすると疲れる。

コミュニティって、つくるのも一苦労。

維持するのも一苦労。

ある程度の規模になると、新たに入るのも勇気がいる。


だったら、日々当たり前にやさしい雰囲気ができたらいいのに。

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心のバリアフリーを推進していきたい!
オープンマインドな自分であり続けたい!

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どんなに自分の状況がバタバタしていても、そうした心を亡くすことのないよう、自身を振り返っていきたいなと、思いました。


リボンについて、声をかけてくれてありがとう!

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