#108 人材派遣と障害者雇用のシナジー。
人材派遣会社の社員さん向けに、「今更聞けない障がい者雇用のナゼ」というテーマでオンラインセミナーを実施しました!
参加者数は30名ほど。
「自社の取り組み」
「障がい特性」
「障害者雇用推進法」
「定着支援」
を主なテーマとしてお話しさせていただきました。
人材派遣会社が障害者雇用において、果たす役割は大きいのだと思います。
派遣会社サイドは、具体的な個人情報を雇用主に紹介することはできません。
しかしながら、人材派遣会社、また雇用主側に相応の理解があれば、障がい者雇用は大きく前進すると思います。
難病や、手帳を取得しない発達障害の方も少なくありません。
こうした方々は法定雇用率にカウントされない、しかし働きづらさを抱えた方々。
(上記の方は、手帳を所持していないので障害者としてカウントされません)
パラリンピックをみても、社会的ハンディを背負っているから「こそ」尋常でない力を発揮する人々はたくさんいます。
「できないこと」「困難なこと」ではなく、「できること」「強み」に焦点が当たるような雇用
障がい者雇用には、そんな視点がより一層求められるのではないか
その視点が障害を持つ人々の採用により広まれば、
全体感として、企業と求職者のミスマッチは減っていくのではないか
そう思います。
企業に雇用されるということは、会社の戦力として活躍を期待されるということ。
人材派遣会社は、雇用元会社のニーズがより具体的に分かっています。
紹介する人材についても、人材登録時に丁寧にアセスメントを行うとのこと。
そういった意味では、人材派遣会社は、民間のハローワークとも呼べるのではないでしょうか。
困難を抱えた人々がその人らしく働き、活躍できるためにできることは?
さて、今の自分には何ができるかな?と改めて考えるきっかけにもなりました。
貴重な機会をありがとうございました!
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