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福祉・介護の仕事をおススメできる人

転職したいぼくが話すのもどうかなと思うのですが、
福祉の仕事を選びたい人はこれを見ればおおよそ自分が福祉、介護の仕事に向いているか、一生の仕事にしていけるのかがわかると思います。

おススメできる人物像は

あなたの思考は攻撃型ですか?それとも防御型ですか?

攻撃型とはどんな人か
・思い立ったら即行動
・目標達成が利益だと考える
・競争意識が高い
こんな人は攻撃的と言えます。

防御型とはどんな人か
・超慎重
・ネガティブ思考
・負けないことが大事
こんな人は防御型と言えます。

攻撃型はおススメしません。ただし会社の方針による

基本的に福祉、介護の利用者(顧客)は社会的弱者です。
つまり、利用者(顧客)の成長が見込みづらい業界です。
そこに攻撃型のあなたが
「こうしたら○○できるんじゃないか」
「この方法だったら自分でできるんじゃないか」
といった意見をガンガン出そうものなら容赦なくポシャります。

医療、福祉の業界というのはリスクが大きい割に結果を出しても成果に結びつかない、むしろ成果を出し続けるのが普通くらいに思われています。

つまりチャレンジしたことによって10の利益が出るとすれば
チャレンジせず普段通りにやって7の利益を出していた方が正義だと考えられがちです。

防御型の方は大歓迎

防御型と言ってもやる気がない方やとにかく自分が楽をすることを考えている方はそもそもこの業界向きません。

慎重な性格やネガティブ思考の方がなぜこの業界をリードするのか。
みなさん会議やカンファレンスの場でこんなシーンに遭遇したことはありませんか。

攻:「SNSを活用して情報発信をすることで施設も認知され、地域とつながれるチャンスも広がると思います。求人なんかにも繋がると思うのでアカウントを作ってみてはどうでしょう」
防:「それってコンプライアンス的にどうなんですか。個人情報の扱いとはどうするんですか。それに、拡散のリスクや誹謗中傷、保護者の方はガラケーで見ることができません」

この会議に参加している上司は防御型の意見を発した人のことを優秀とみなします。
福祉や介護の業界で上司と言われる方たちはSNS悪者という世代にまだいるのです。

正直、SNSの広告に介護の求人を出すなんてコモディティどころかオワコンに近いのはこの記事を読んでいる方ならおわかりだと思いますが。

戦略的に出世する

みなさんこんな研究があるのはご存じでしょうか。
理想の上司はクリエイティブな人がいい
と口では言うものの、自分の上司としてふさわしいと選んだのは全くクリエイティブでもない意見を言う人、つまり自分の想像の範囲内のことをしてくれる人なのです。
しかし、スティーブジョブスは、ジャックドーシーは、ホリエモンは、孫正義はどうでしょうか。
そんな人の下で働いてみたいと思うにもかかわらず、この人たちのような意見を言う人は選ばれないのです。

結局発言力、影響力のある人になってからクリエイティブになったほうがいいということです。
攻撃型の人が福祉、介護の現場で生きていきたいのならば課長、部長というポストまで我慢して防御型のふりをして登っていくことです。
そこから自分のクリエイティブさを出していくのがよいでしょう。

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