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活動の大方針は「指名されるようになる」こと。個人SEOで満足するな

複業マッチングプラットフォームや、転職エージェントの検索にひっかかる自分を作るのも大事だが、年齢を重ねていったあとに大事なのは、いかに「指名」されるかです。活動の中長期の目標はつねにそこを目指しましょう、というテーマです。

若いうちは、タグを増やして検索に引っかかりやすくする


若いうちは、できること、アピールポイントを増やして、自分のタグを増やしていくことが大切です。検索にたくさんひっかかり、スキルアップのチャンスを模にしていく時期です。実績がそれほどなくても、期待をかけてくれて発注をもらえることが多いからです。

また、一緒に働きたい、仕事を教えても良い、と思ってもらえるような自分を見せることも大切です。

だんだん、年齢でフィルタリングされる

マッチングサービスや転職エージェントでは、年齢のフィルタリングがよく使われます。フィルタリングでふるい落とされてしまうと、そもそも気づいて貰えない、選考の土台にも立てません。

35歳、50歳など、年齢を区切って人材を探すケースが多いです。組織内部の人とのバランスや、適切な経験年数などが理由になります。

年齢が上がってもフィルタリングされないようにするには

ただし、特別なスキルを持っていたり、10年以上の実績、などの条件で探されるときは、年齢のフィルタが甘くなります。年齢のフィルタをかけずに探されることや、年齢を上げて検索することが多くなります。

若いうちは幅広いスキルでタグ付けを増やし露出機会を最大化し、年齢が上がってくるに連れ、専門性を表現していくことが有効な戦略です。

根本的な解決策は、指名されるようになること

一方で、そもそも、年齢が上がってきたら、検索に期待をしたり、検索に最適化して自分のキャリアを方向づけるのではなく、指名させるようになるのが望ましいと考えて行動するほうが良いです。

なぜなら、検索の戦いは、強豪(同年齢の同スキルの人)がどんどん強くなるからです。勝ち残った人だけが残っていくので、レッドオーシャン化していってしまいます。

活動の大方針は「指名されるようになる」こと

年齢が上がってからは、マッチングサービスや転職エージェントはあまり使わないでいたい。その頃には、自分の名前や自分の独立した会社名で指名で選ばれるような存在にならないといけないと考えます。

検索に対して自分や自分の活動を最適化していくのではなく、「指名される」という方向に向けて、中長期的な活動のやり方を考えるのが良いと思います。ある年齢を堺に、急に声がかからなくなると考えると、不安ですよね。

そのためには、日頃からアウトプットをするなど、やり方を模索していく必要があります。(また整理して別の記事を考えます。)

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