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異次元の世界に触れることで人は覚醒する 〜ケッキング山田さんの有料noteを読んで〜

このnoteでは、異次元の世界の住人であるケッキング山田さん(以下ケツ山さんと呼んでいきます)の有料noteを読んで、僕が感じたことをアウトプットしていくね。

まず最初に、読んだ感想としては、これまで読んだnoteの中で1番おもしろかった。何故おもしろかったのか。それを理由もつけて僕なりの言葉で3つの項目でまとめてみた。


1.抽象度を最大限に高めて、言語化で具体的に落とし込む技術


まず最初に思ったのはこれ。抽象度をあげて書けるということはすなわち、本質を書いているということ。一見すれば関係なさそうな事実も、抽象度をあげて共通点を見出しているからこそ、それぞれ読んだ人にとって関係ある思考をすることが出来ると思うんだよね。

そして、抽象度をあげるだけでは伝わらないことは、全て具体的に言語化をしていたので、ノウハウを知りたい人にも有益になってる。

だから、どの層の人が見ても自分ごととして捉えることが出来、必要なエッセンスだけを抽出することが可能なんよね。

これはあくまで僕の予想だけど、ケツ山さんは万人に刺そうとはしてなくて、かなり高度なペルソナ設定をしていると思う。それでも、抽象度を極限まで高めたり、具体例をあげることによって、多くの人の腑に落ちるのだろうなーって僕は思う。

話は少し逸れるけど、僕は今NLPという最強の心理学を学んでいる。そこでも出るのが、抽象と具体を使い分けは非常に大事だということ。

心理学用語で、チャンクというものがある。チャンクとはあくまで塊のことなんだけど、抽象度をあげることをチャンクアップ、具体的にしていくことをチャンクダウンという。


◆チャンクアップ
→抽象的に考えること
◆チャンクダウン
→具体的に考えること


例えば、日本という国をチャンクアップさせたら世界になるし、世界をチャンクアップさせたら地球になる。これはチャンクアップをすることにより、抽象的にして日本→地球→宇宙というように塊を大きくしているんだよね。

反対に、日本をチャンクダウンさせたら北海道や東京、大阪、福岡、沖縄などがでる。そこからさらに東京をチャンクダウンさせたら、新宿、渋谷、池袋という形になる。これはチャンクダウンをすることにより日本→東京→新宿といった感じでどんどん具体的にしている。

これらの考え方を使えるようになると、自分の夢や目標を具体的にしたり、反対に大きな塊として抽象的にすることも出来る。ビジネスでお金を稼ぐのも、何かを学ぶ時も全てこのチャンクアップとチャンクダウンは必須だからここは要チェックかな。

ケツ山さんが書く文章は抽象と具体の流れが綺麗すぎて、今やるべきことと、今後目標を立てる時にも非常に参考になると思うよ。


2.調べても出てこない情報はまさにオリジナル


ここもかなり重要なポイントの1つ。インターネットで調べれば出てくる情報の羅列は、残念ながら続けていくにつれ誰も読まなくなっていく。

何故なら調べれば出てくるから。その人から聞かなくてもいいよねってなってしまう。それは悲しいことだけど、ここは本当に、弁論術で言うところの人柄(エトス)がモノをいう。

これは僕の経験なんだけど、クロージングの仕事をしていて、うん十万の商品を取り扱っていた。商品を魅力的に伝えるのも非常に大事なのは言うまでもない。ただそれだけではなくて、購入してくれた人に「何故購入してくれたのか」を聞いたところ、僕の人間性に惹かれて買ってくれたと言ってくれる人が多かったんだよね。この時に気づいたのが、「誰から買うか」つまりは人柄(エトス)なんだなぁってしみじみ思ってる。

僕が今回このケツ山さんの有料noteを買おうと思ったのも、ケツ山さんの世界観が好きで、調べても絶対に出てこないケツ山さんのオリジナルだから。残念ながら、僕はネットに転がってていつでも見れるような情報にはお金を払わない。そういう人も多いんじゃないかな?

そういう意味でも、「誰から買うか」という点でオリジナリティ溢れるこのnoteを買わせていただいた。


3.読み進めていくにつれて、ケツ山ワールドにハマりこんでいく文章の世界観


今回僕がおもしろいと感じた最大の理由はこれ。ケツ山さんの紡ぐ言葉の世界観【ケツ山ワールド】に完全にハマったんだよね。

これほどまでに世界観を確立している人は少ないよ、本当に。そう思ったのには理由があって、

それはトランス状態に入って読むことが出来たから。

話を進める前に、トランス状態とは何なのかの、常識のすり合わせをしていくね。


【トランス状態】
…脳が覚醒している状態。いわゆる、集中力が上がっていて、スポンジのようになんでも吸収出来る状態のこと。
トランス状態に入ることが出来れば、勉強の効率もあがり、この状態は自発的にも他発的にも入ることが出来る。
ただし、意図して入れる人は、やり方を知っている人だけである。
トランス状態とは心理学用語である。


上記のように、集中力が最大限に上がっている状態のことをトランス状態と言うんだけど、今回のnoteを読み進めていくなかで、僕は無意識にトランス状態に入っていた。そのくらいケツ山さんの世界観が興味深いということ。

具体的にどのような感覚だったか。それは、息ができる宇宙に放り出されて、その空間に浮かぶ文字を、毛穴のひとつひとつから吸収してるような感じ。自分のトランス状態が、そのような感覚である事に気付いただけでもかなり有益だった。また1つ、自己理解も出来たしね。

普通は、人をそのようなトランス状態に持っていくのはかなり難しい。だけど、トランス状態に持って行けるようになるとスポンジのように伝えたいことを吸収してもらえるようになる。

人によって感じ方は変わると思うけど、読んだ人のトランス状態を引き出す文章に出逢ったのが初めてだったからこそ、今回のケツ山さんの有料noteがおもしろいと感じた。

おもしろい の一言で片付けてしまうにはあまりにも勿体ない。だからかなり具体的に自分なりに言語化をし、僭越ながら感想を書かせていただいた。

ここまで読んでいただいた方には是非ともケツ山さんのnoteも読んでほしいな。学びの深さが異次元すぎて最初はびっくりするかも。笑

それと、これからは今後こんな感じで文章がおもしろいと思った人のnoteを見て、アウトプットをしたものを見やすくするためにマガジンに設定したから、そっちもチェックしてもらえると嬉しいな。


それでは今回はこの辺で。
読んでいただきありがとうございました。
このnoteを読んでくれるあなたに何か1つでも気づきがあれば嬉しいです。
またお会いしましょう。バイバイっ

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