落ち着きのない子をどうにかしたい

Stand. FMで配信しました。

6分ほどの配信です。
これ↓をタップすると聞けます。

今日は
“落ち着きのない子をどうにかしたい”
というお話をさせていただきます。

「子供を落ち着かせる方法はないですか?」

そんな
質問は割とありますし、
実際に
そのように
ご希望されて
来院される方もあります。

落ち着きのない子供を育てるのは、
一苦労ですものね。

お氣持ちは
わかる氣もします。

今では、
ADHDといわれるような
注意欠陥・多動性みたいなものが
取り出さされて
それをなんとかしたい
ということで
お見えになる場合もありますね。

でも
落ち着きのない子って
そんなに問題ですかね。

逆に
落ち着きがある子が
良い子なんでしょうか。

よくよく
お子さんを見てみると
落ち着いている子は
割と大人の顔色を見て
神経をすり減らしている子も
多いような氣がします。

まぁ
これは自分が生きていくための
生存戦略なんですけど。

親御さんからしてみれば
落ち着のある子は
手がかからない
良い子ですよね。

でも
それって大人にとって
親にとって
都合が良いっていう
良い子ってだけのこともあります。

子供は
それに氣づいて
都合が良い子供を
演じている場合だって
あるわけですよ。

じゃあ
もう一度お伺いします。

落ち着きのある子が
そんなに良い子なのでしょうか。

落ち着きのない子は
そんなに悪い子でしょうか。

さらに言います。

落ち着いた
大人や
親にとって
都合の良い子を作るために
向精神薬まで服用させて
いい子にする事は
必要でしょうか。

世の中には、
そんな子もいたりします。

落ち着きがないというのは
自分の苦痛から逃れのための
行動のサイクルが早い
ともいい換えることが
できると思います。

これは
人が生きていく上には
すごく重要な能力です。

苦痛の中で
我慢を覚えてしまい
行動ができなくて
困っている人は
たくさんいます。

そう考えると
落ち着きがないのも
1つの長所だと
私は思っています。

その
長所をつぶしてまで
良い子にする
必要があるでしょうか。

こう考えていくと、
意外と
落ち着きのない子の方が
生きる能力が高かったり
するんじゃないかなって
思ったりもするんですけどね。

今日は
“落ち着きのない子をどうにかしたい”
というお話をさせていただきました。

フォローやいいね、コメントやレターも大歓迎です。

では、本日も皆さんがご自分の人生を生きられることを祈っています。

今日も、
楽イキで生きましょう。

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