わからない
「分からない」は決して悪いことではない。
それよりも、向上心を保つことを前提に一番よろしくないのは、分かったつもりになることの方である。
正確な真偽が問えないこと、「分からない」事に対しては保留にしておくということが大切である。
「分からない」という事は、判断する必要がない事であるか、判断する材料が不足しているという事。
判断する必要が無い事を無理に判断する事も、材料が不足した状態で決断を下す事も、正しい選択になる事は難しい。
「分からない」を良しとしない風潮そのものは、社会洗脳である。
主に学校教育が生み出す歪みである訳だが、今一度「分からない」ものに触れ思考し続ける習慣を取り戻すことも必要なのでは無いだろうか。
世の中には分からないものの方が多いのだから。
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