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成長とは

人は選択の連続で生きるわけであるが、その時点での自分に居心地の良い選択を無意識に取るということ。

他人のせいにしてはいけないとか、引き寄せの法則とか、色々な言い方もされているけれど、自らの身の回りに起こることは、全て自分が引き起こしているということ。

居心地が良い選択というのは、自分が気がついて居ないものも含めて、今の自分の感情をベースに選択しうる、いわば自分という人間にふさわしい状態になりうる選択を取るということ。
それが例え自らが不幸になる選択であろうとも。
自分という存在を自分以外にも広げるということが、生きるということでもある。

ここで問題になるのが、自分という存在をどれだけ知っているのかということ。
はっきり言えば、ほとんどの人間は自らのことを一番よく知らない。
それはなぜかと言えば、自分の中で歪んでしまっているものは、それが当たり前になりすぎて気がつけないし、変えられるとも思って居ないから。
人が変わるのが難しい理由は、ここにある。

そしてなにより、心が身体を作り身体が心を縛るということ。
人体は高度な記憶媒体であって、身体を整えることなしに精神が整うことはないのである。

向上心を持って生きること、より幸福に生きるということを目指すということを前提として言えば、常に自らの内面(身体性をベースにした精神)に目を向け続けていなければ真の意味での成長は無いということなのである。

意識が内面に向きやすい人と、外に向きやすい人がる。
バランスが大事なので、内面ばかり見つめ続けても結果が伴わず辛い思いをすることになるが、結果が全てでは無いし、成長は常に過程から生まれる。


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