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自分で選ぶ!飴ちゃん2つ♪

レッスンの最後に、子ども達は透明ボックスの中から飴を選びます。ご褒美の飴、と言えば分かり易いですね。この時、選ぶ飴は2つ。何故、2個なのかと言うと、《今日、頑張ったよ♪》の1個。そして《次も頑張るぞー!》の1個です。先日、『この飴がとても、楽しみだそうで・笑』とお母様が教えてくれました。それはそれは、喜んでもらえて私も嬉しい♪ボックスの飴、少なくなり過ぎないように補充が必要です。スーパーで飴を選ぶ私の眼光。多分、傍目からは本気そのものでしょうね・笑。『この人、余程、飴が好きなのかしら…??』『飴に特別な想いが?!』

【子どもが自分で選ぶことの意味】飴を選ぶ時、子ども達もまた真剣そのもの。本気の眼差しです。時々、悪戯心から小さなお菓子を忍ばせておくこともあるのですが、見つけるや否や『せんせい。これ!いい?』とか『こんなのが入ってるー!』と報告してくれます。皆、珍しい飴などを見つけるのも早い!そして、沢山の中から《今日の2個》を選ぶのです。この時、決めるのは自分。そう、子ども自身です。《自分で選んで、決める》これこそが、大切だと思います。限られたものの中、条件付きの中からではありますが、選んで、決めること。これを毎回のレッスン後に繰り返し行っています。おや?!飴選びもレッスンの一貫だったの?そうです!その狙いも少しは含まれています。飴を選んだ後、『ありがとう』『ありがとうございます』この言葉がスムーズに出るとお互いに気持ちがいいものです。お子さん達は年齢が低ければ低い程、《自分で選択する機会》は少ないものです。大概のことは、親や周囲の大人が決めてしまいますからね。なので、好きな飴を選べる。たとえこのような些細なことでも、《自分で選ぶ、決める》それ自体が楽しみになっているのでは?と思っています。

【いつかの大きな選択のために】やがて子ども達は年齢が上がるに連れ、自分自身で決める機会が増えていきます。選択肢も増えますし、その決定を任される機会も増えるでしょう。いずれ迎えるその時のためにも、日頃から《小さな選択》をする機会を持てるといいと思います。『お母さんはどう思う?』と意見を求めるのはいいですが、『お母さん、決めて』『分からない』これはちょっと駄目ですね。なので、日頃から《小さな選択》をする機会を与え、やがて子ども達が《大きな選択・決断》をするための、プチトレーニング、習慣作りをしてほしいと思います。

【2つの飴のゆくへ】帰りに2つの飴を手にする子ども達。その飴のうち、一つは『ママの分』『お兄ちゃんの分』として持ち帰るお子さんもいます。可愛いらしいですね♪自分の物を選ぶ喜びと同時に、大好きな人の喜ぶ人の顔を想像して、《誰かのために選ぶ》そんな喜びを感じてくれることが嬉しいです。たった2つの飴。されど2つの飴。2つの飴ちゃんがもたらしてくれる幸せは、その小さな姿からは想像ができない程、大きなものです。いつも、いっぱいの笑顔をありがとう。飴ちゃん。
そして、飴ボックスの恩恵を受けている人。それが娘です・笑。まぁ、ボランティアでnote用の絵を描いてくれているので、それ位はいいですよね。ちなみに、娘は『すっぱい飴がいい!!』と言っています。レモンスカッシュや小梅ちゃんが好きです。私はと言うと、黒糖飴やミルクキャンディーなど、喉が焼けるような甘ーい飴が好きです。飴の好みまで真っ二つに分かれる親子なのでした。皆さんはどんな飴が好きですか?

それでは、次回もどうぞお楽しみに


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