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はじめてのテスト練習《負担は最小限に。力は最大限発揮しよう!》

写真は保護者の方にいただいた柿です。フルーティーで甘かった~。旬の物をいただける幸せ♪「愛活」ですね!
定番ですが、娘に『柿の早口言葉、言える?』と煽った私。まずはお手本をと自信たっぷりに『隣の柿は…。あっ、言えない…』振ったそばから、自ら撃沈しました。まぁ、こうなります・笑。

さて、レッスンでのこと。この日はお受験のペーパー試験対策として《テスト練習》をしました。このお子さんにとってはこれが《はじめてのテスト練習》となります。問題自体は難しいものではないので、現在の実力で解けることは分かっていました。では、何故、練習をするのか?それは…。事前にテスト練習をすることで、体験を積むこと、つまり《シュミレーション》をするためです。実際のテストでは、担当の先生が問題文を読み上げる学校、録音された音声を使用する学校と様々です。また、問題を読み上げるスピードや回数にも違いがあります。出題形式は、これまでの傾向で大よその検討は付きますが、それはあくまでも《過去》のことに過ぎません。今年度から大きく出題方法や評価、選考基準が変わることもあり得る話です。脅す訳ではありませんが、そのことは常に念頭に置いておく必要があると思います。

テスト練習終了後、お子さんが『あー。緊張したぁ』と言いました。ここがポイントです。いざ、テスト練習となれば、慣れた場所、顔馴染の私が相手でも緊張するものです。そして、それ程までに集中し、真剣に問題に取り組んでいたことがよく分かります。今回のテスト練習は本番をイメージすること、疑似体験をすることが目的でしたので、ミッション達成です。最後まで本当によく頑張りました。大きな大きな花丸です♪

他に追記するとしたら、やはり日頃から、色々な言い回しに慣れておくことです。例えば、『鉛筆を持って下さい』『鉛筆を取りましょう』『鉛筆を持ちます』これはテスト前の指示として、同じことを意味していますが、言い方が異なります。どの言い方をされても、ニュアンスや文脈、そして話し手(担当の先生)の意図を汲み取る力が必要です。つまり、落ち着いて《聞く力》と相手が何を伝えたいかを《理解しようとする姿勢》が大切です。そのためには、ご家庭での会話はもちろん、お祖父さんやお祖母さんとの交流など、異世代の方々と《会話》をする機会を持つことも有効な手段だと思います。ご自宅でも、指示が単調にならないように、そして、親子間だけで通じ合う言葉のみで会話を完結しないよう意識してほしいと思います。

お受験をする、しないに関わらず、テスト練習や面接練習のみ受けてみたいという方も是非、お気軽にお問合せ下さい。難しく捉えず『テストごっこ』『お勉強ごっこ』とお考えいただけたらと思います。就学に向けての準備を楽しみながら、一緒にいたしましょう。

それでは、次回もどうぞお楽しみに。


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