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岡山lお山の棚田暮らしl古民家カフェ いちょう庵l92’l移住3年めl 自然に囲まれた暮らしの日々を、たのしく愉快に発信していこうとはじめました(2020.2)

最近の記事

はじめてコウジと寝た日.5

前回のおさらい◎ さっちゃんの計らいで、コウジ 改め 糀ちゃん を家で育てることに。果たしてう上手く育てられるのか…! の、その前に。 何が自由で、何が不自由か朝から始まった糀づくりは、一度に2升ずつ、たぶん5回転ほど回してたと思う。その間、上山に地域おこし協力隊で入っている"ひろぽん"と、「お腹空いたね~」って話を何回かした。笑 11時半。そろそろお昼ごはんの準備。 今日は炊き立て羽釜ごはんと、持ち寄りおかず。 上山に来てから、"持ち寄り”で誰かとごはんを囲む機会がう

    • はじめてコウジと寝た日.4

      ここまでのおさらい(ざっくり) ・コウジとは糀であり、これは糀が生まれるまでの物語 ・こどもたちが自然の中であそぶ姿から学ぶことがいっぱい! 今回はいよいよ・・・? さあ、種麹を混ぜよう!広げて冷ますとき、お椀に少しだけ蒸し米をわけておく。 そのお米に種麹(タネコウジ)をまぶす。 種麹は、麹づくりの元になる種菌のこと。 「もやし」とも呼ばれていて、 漫画『もやしもん』のもやしはここからきている。 うちのお店、いちょう庵にも置いてるので、 読みたい方はぜひ! 発酵のこと

      • はじめてコウジと寝た日.3

        3話めになりました。 しかしまだ寝ません。笑 (ちょっと余談)noteをはじめてみてこうやって思い返すと、動機・つくる過程・休憩・会話、、そのひとつひとつに こころの動きがみえるな~と思う。文字にして整理することで、こぼしてしまいがちな 小さな気づきや感情と向き合うことができる。 誰かが言った なにげない一言がこころにのこって、いつかの自分を助けたり、めぐりめぐってちがう誰かの背中を押したりすることも、あるかもしれない。 だから、ことばを大切にしたいし、もっとうまく伝え

        • はじめてコウジと寝た日.2

          ページを開いてくれてありがとうございます! 前回からのつづきです。 コウジとオコメそれはまだコウジがコウジになる前。 わたしは蒸し器の前に立っていた。 さっちゃんちのおくどさんに火がくべられて、オコメが蒸されていた。 そう、お米。さっちゃんたちが育てたお米だ。 娘のめいちゃんが慣れっこな手つきで木をくべる。齢3才。 最近マッチに火をつけるのが楽しいらしい(!) 日常から薪を使う暮らしをしてると、 ちっちゃくてもこんなに頼もしくなるんだな~とびっくりする。 と同時に、そ

        はじめてコウジと寝た日.5

          はじめてコウジと寝た日.1

          2020年2月2日 わたしはコウジをうちに連れて帰ることになった。 それは、思ってもみないことだった。 人生ではじめてのことだった。 でも、すごくしあわせで豊かな3日間だった。 これはコウジと過ごした、決して忘れられない冬の思い出です。 コウジとの出会いコウジとの出会いはお山のおうちえん。 岡山県美作市上山にある、自由保育のようちえんだ。 里山の自然体験と農的暮らしを取り入れ、子どもの主体的な遊び(学び)が 展開される場づくりを行っている。棚田まわりをこどもたちが元気にお

          はじめてコウジと寝た日.1