#37 ブギウギ♫の リズムに合わせて 手を鳴らし 笑顔でスタート 月曜の朝

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
31文字で日々の気づきを綴る、福盛るんです。

「ブギウギ♫の リズムに合わせて 手を鳴らし 笑顔でスタート 月曜の朝」

NHKの朝ドラ『ブギウギ』を見ています。
私の祖母、母、私と、3世代に渡り
NHKの朝ドラを毎日見ることが日課の家庭に育ったこともあり、私自身、見逃し回のないように録画して見ています。
そんな習慣があるため、娘も朝ドラをなんとなーく見て、主人公の名前と主題歌はしっかり覚えています。

今回の朝ドラは、昭和のスター、笠置シヅ子の物語です。
東京ブギウギ、買い物ブギは有名ですよね。
特に『東京ブギウギ』は、戦争で弟を亡くした笠置シヅ子自身にとっても復興ソングだったとか(笠置シヅ子のドキュメント番組より)。
私も祖母の影響で、小さい頃からよく聴いておりました。踊りだしたくなるリズム、テンポ、音階、メロディ、そして歌詞。
聴いているだけで自然と身体が動き出してしまう、内側から元気が出てくる歌だと思います。

娘と一緒に
『東〜京ブギウギ〜 リズムズキズキ〜 
 心ウキウキ ワクワク〜♫』
と、歌を歌いながら、自然と手を鳴らしてリズムをとり、笑顔で迎えた週の始めの月曜朝。
歌っているうちに歌詞につられて心ウキウキワクワク〜な気分になりました。

朝元気に起きて、家族で食事をって
パパの出勤を見送り、息子の登校を見送り、
娘と歌いながら登園の準備をする朝。
きょうは3・11

日常のひとコマでありますが、当たり前のようで当たり前ではありません。
あの日、あの頃、家族が行方不明だったこと、
1週間経って無事と分かったこと、そのあとのこと…あまり語りたくないこともよみがえってくる日でもあります。
あの頃の心はゾワゾワ、グサグサ、きつく締めつけられているような気分でした。

当たり前の日常が、ありがたいひとコマひとコマであることを改めて痛感させられました。
その数年前にも、祖父が亡くなり、父が亡くなり、ということを立て続けに経験し、日常は当たり前じゃないってこと、ありふれた日常がどれだけありがたい日々だったかということを痛感したばかりだったのに、それでもまだなお、日常のありがたさをこんな形で知らしめようとするのか?と憤りさえ感じました。

朝起きて、『おはよう』と言えること。
食事ができること。
『いってらっしゃい』
『ただいま』『おかえりー』が言えること。
『いただきます』『ごちそうさま』が言えること。
『おやすみ』が言えること。
布団に入って眠れること。
お風呂に入れること。
トイレに行けること。
喧嘩ができること。
泣けること。
喜べること。
怒れること。
笑い合えること。

日常のひとコマひとコマを挙げればきりがないほどたくさんありますが、このたわいない日常をとりこぼすことなく味わって、何気ない日々にこそ感謝したい気持ちがあふれます。

生きているからこそ、
『心ウキウキワクワクな気分』を少しでも増やしていきたいなと感じています。
いや、増やしていきたい!!ではなく、増やしていきます。やりたいこともやって、悔いのないよう毎日生きるぞー



ここまでお読みいただき、ありがとうございます。


福盛るん


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