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広報課の私が第二種電気工事士試験に挑戦してみた

こんにちは!広報課のいけおです。
毎年大好物が出回る食欲の秋ですが、今年は勉強の秋として充実した時間を過ごしています。

福西電機では、会社が指定する業務に必要な資格・免許・認定等を受験する際に支援を受けることができ、多くの従業員が日々挑戦しています。そんな姿に触発され、私もチャレンジしたい!と思い、電気工事士の受験を志願しました!


電気工事士試験とは

電気工事士試験は電気工事に関する国家資格で、第一種と第二種があります。今回、私が挑戦した第二種では、住宅や小規模店舗などの低圧電気設備の工事(主に配線工事・照明器具の取り付け・コンセントの設置など)や点検・保守作業、小規模な電気工事に関する設計や計画を立てることができます。

なぜ福西電機に電気工事士が必要?

電気工事士法という法律は、電気工事に関わる安全性や技術の確保を目的としており、適切な資格を持つ専門家のみが特定の作業を行うことができるよう定められています。これにより電気工事における事故やトラブルを防ぎ、安心・安全な電気設備の利用を実現しています。福西電機では多くの電設資材の取り扱いがあり、より安全で高品質な電気設備をご提供するために電気工事士の資格取得が推奨されています。

試験の内容

試験は学科試験と実技試験が行われます。学科試験の内容は電気に関する基礎理論、配電理論・配線設計、電気機器・配線器具・電気工事用の材料・工具、施工方法、検査方法、配線図、一般用電気工作物等の保安に関する法令です。

試験の二か月前に学科の研修が始まり、就業時間後の勉強スケジュールを組んで進めていきました。その間に推しの卒業公演があったり…と計画通り進まないこともありましたが、受験仲間と情報交換を行い、「今日は〇回分、過去問を解きます!」と宣言し、翌日に結果を報告し合いました。

隙あらば勉強
自宅の至る所に貼っていました

心強いバックアップ

電気機器(照明器具・コンセント・スイッチなど)に関しては会社で取り扱っているものや社内・自宅で日常的に触れるものが多いですが、施工や点検に関しては私自身経験がなく、理解が難しく困っていました。そんな中、様々な道具を持参して出題に来てくださる知識豊富な先輩方に助けられました。

おおねだ大先輩の突撃チャレンジ
みなさんは何を点検する器具かわかりますか?

試験前日には受験仲間と一緒にかつ丼を食べに行きお互いを鼓舞し合い、無事に当日を迎えることができました。

学科試験を終えて

オフの時間も目に付くブレーカー類

受験仲間たちは試験の後に焼肉やサウナにいったり、私は会場近くの人気ラーメン店に並び、それぞれリフレッシュしました。後日、ご飯を食べに行った先でブレーカーを発見し「試験に合格したら、施工できるようになるんだね!」と受験仲間に共有して盛り上がりました。次は来月の実技試験に向けて準備を進めています。


ちなみに、先程の突撃チャレンジの答えは「検電器」です◎コンセントの穴に差し込み、電気機器や回路に電気が通っているか調べる道具です。次回の実技試験編もお楽しみに!

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