富山ひとり旅②魚津水族館と真珠コーナー〜北陸3県2Dayパス〜
魚津水族館を目指して、京都から富山までの旅。北陸3県2Dayパスを使って、無事に到着しました。
前回🔻
着いたぞ!!
魚津水族館に到着したのは15時前。真珠コーナーの方が16時には閉まってしまうので、先に行くことに。
魚津のイメージキャラクター「ミラたん」がお出迎え。蜃気楼がモチーフのキャラであります。
さて、真珠コーナーの中に入ると……
うわ〜〜〜〜〜!!!!
噂通り、平成ファンシー土産がずらりと!!所狭しと!!う、う、う、うわ〜!!!! ファンシー、エモ、平成、昭和、昭和、平成、ファンシー、あ〜〜〜〜〜!!!
ガラス細工やフロッキー加工された動物の人形(シルバニアみたいな細かい毛の生えたやつね)や星の砂に女児心をくすぐられる!! うん、これは想定内。
でも、貝殻の詰め合わせとか……見て初めて「あっ、あっ、あった……これ、あった……!」ってなったよ。っていうか、星の砂も豊富すぎる。小さい貝殻が入っているのとか、小さいヤシの木みたいなのが入っているのとか、懐かしすぎる。小さい貝殻……! 小さい、うっ、小さい貝殻ぁ……!! 四半世紀ぶりとかに見た可能性ある。アクセサリーとかも、欲しいよぉ……うっ、うっ。
しかし、フロッキーが900円したのでいろいろ厳選。その代わり星の砂は200円くらいからありました。
お店の方が教えてくれたのですが、この日の店頭にある中では、ベージュのカバとブルーにイカがオリジナルカラーの商品らしい。下調べしていなかったので、助かりました(在庫状況などもXで発信されています)。
すぐ隣に大学生男女4人組なグループがいて、彼・彼女らもネットで見て真珠コーナーを楽しみに来たみたい。お店にいた半分くらいが独特のソワソワを持っていました。多分、同じ。モルカーとかシルバニアの赤ちゃん好きで、最近はアザラシ幼稚園見てる人たちだろ?
はい、頑張って選んで購入しました。
包みがさぁ、もう、めちゃくちゃ可愛いよね。このハンカチ出してほしい。
後日撮影したものだけど、購入品はこんな感じ。
星の砂はほかのお土産のおまけに配ろうと思います。うちにも一個飾ったけど、これがあるだけで一瞬で小学生の部屋になるから嬉しいよ。
お箸とマグネットは多分ほかの水族館のお土産コーナーにもあると思うけど、買ってしまった。可愛いもん。
小さい本もどこにでもありそうだけど、「うわ、懐かしい!」となる瞬間だけのためにお土産に買いました。ただ、これをあげた10歳下の子にとっては世代じゃなかったみたいです。星の砂を15歳下の子にあげようと思ってるんだけど、一体どうなってしまうんだ。
イルカの灰皿は、可愛いもの好きの後輩の誕生日プレゼントに。買ってから、この商品はなくなり次第終了のデッドストック的なものだということを知って、ちょっとあげるの悩んだけど(いやしい)、喜んでもらえたのでよかったです。
魚津水族館
結局真珠コーナーに1時間くらいいたので、残り時間1時間です。
入ってすぐの富山の河川コーナーで、ニッコウイワナがお出迎え。イワナを見ると、「川のぬし釣り」というスーファミゲームを思い出します。淡水魚のほとんどがこのゲームの記憶に繋がってしまう。
「時々スタッフが人力で波を起こします。」という張り紙を見て、「どういうおもてなし!?」と思ったら、もともとここは「波の水槽」というコーナーらしい。
この次も、本来の展示とは異なる「深海生物コーナーのピンチヒッター達」というコーナーがあったり、いろいろ工夫して展示されているみたいです。
水族館の真ん中にあるのは「富山湾大水槽」
水族館に来て「なんかお腹すいちゃったね」という天然発言はしたくないんだけど、ブリ、ヒラマサ、カンパチ、クエなど、どう考えても美味しそうなラインナップでお寿司が食べたくなる。
ここの見どころは、日本で最初の全面アクリル製トンネルでございます。
水族館といえば、お魚トンネル。その始まりが、ここにありました。
できたのは昭和56年、1981年。そうなると、ちょっとだけ、「言うて自分の生まれるちょっと前か」と思ってしまうのが、昭和生まれのよくないところです。
いや、それにしても、綺麗!最古の水族館と聞いて、もうちょっと古めかしいというか、子ども向けかしら、と思っていたけど、見どころがめちゃくちゃあって1時間じゃ当然足りませんでした。
リュウグウノツカイの剥製をはじめ、深海魚のコーナーも面白かった!
あと、面白いと思ったのはバックヤードコーナー。
ここまで間近で見られるというか、解放されているのって珍しかったりするのかな。時間によってはダイバーの動きが見れるんだろうし、土日はガイドツアーもあるみたいです。
あと、時間が合わなくて見れなかったんだけど「日本でココだけ」っていうお魚ショーもやっているみたいでした。イシダイとウマヅラハギが芸をするらしいのよ!! すごくない!?
展示内容的にも、子ども向けというより、大人が楽しいかもしれない。いや、どうなんだろう。読む展示が多くて楽しそうでした(時間がなかった)。
魚津水族館の歴史はゆっくり読みたかったな。
後半。
「これなに?」と思ったら、水中撮影コーナーとな。
水槽の奥に立って、水の中にいまーす、みたいな写真が撮れるってことね。これは1人だったので、撮れなくて残念。
あと、屋上に出られました!
こっち向けば海と観覧車、
あっち向けば立山連峰が見えます。
出口近くの水槽はガラエステコーナー。
ガラ? と思ったら、ドクターフィッシュの本当の名前が「ガラ・ルファ」というらしい。角質を食べてもらって一人で大興奮してしまった。
そして、ここから見える外の水槽には今流行りのアザラシが2匹。
親子らしい。可愛いね。
オリジナルグッズとかあるのかな、と思って売店を覗いたら(真珠コーナーではなく、建物内にも売店が最後にひとつあった)。冊子が置いてあった。しぶい。
もう閉館時間なので、コインロッカーから荷物を出して出口へ。
屋外にもプールがあって、なんらかの魚と、もうひとつのプールにペンギンがいます。外からもペンギンが見られるなんて、なんて親切なんでしょう。
すでに閉園時間が過ぎているミラージュランドの近くまで行って(向かいにある)、海に出る河口を見て、先代の早月橋を見て、また25分歩いて東滑川駅に戻ります。
魚津水族館、めちゃくちゃよかったなぁ。
余談ですが富山駅にあったピアノ。
水族館と真珠コーナー横の休憩所「みんなのみなと」にもカラフルにペイントされたストリートピアノがありました。
魚津水族館にいる間に、腹を決めて宿をとった私。富山よりも金沢のほうが安いゲストハウスがあったので、そちらにしました。2dayパスがあるので交通費はかからないし。しかし、金沢の夜は過ごしたことがあるので、今回は富山の夜の街を散策することにします。
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