警笛に聞こえる。

私はドラマの印象的なシーンをYouTubeで見た。
1つは「女王の教室」。
もう１つは「ドラゴン桜」。
どちらも有名な学園ドラマだ。
主人公はどちらも型破りな教師だ。
その教師は大体同じことを、生徒達に語りかける。
「この日本は一部の特権階級の人達の為に作られていて、法律も社会の仕組みも、何もかもその特権階級の人達が美味しい思いをするように出来てる。彼らに必要なのは、法律や仕組みに対して、何の疑問も懸念も抱かない、言われるまま黙って働いてくれる、税金を払ってくれる、戦争に行ってくれる、そういうバカな国民だ。」
「国や世間が悪いと、隠れながら文句を言っていても、何も変わらない。権力者達の土俵にすら立てない。仕組みや法律にもっと疑問持って、それらを打ち破る力をつけろ。そしたら馬車馬から人間になれる。」
確かにそうなの。
世の中おかしな事だらけ。
何でこうなるんだと思っても、法律だから仕組みだからと言って、何も変わらない。
それに苦しんでる人達が居たとしても、全然救おうとしない。
本当に一部の特権階級の人達が得する仕組みになってしまってる。
その間違いに気が付いて行かなきゃ行けないんだ。
黙ってるんじゃなくて、おかしいものはおかしいと声を上げていかないといけないんだね。
私達は意志を持った人間だ。
馬車馬になんかになった覚えは無い。
色んなジレンマが解消して行けるようにしていきたい。
法律や仕組みが人が作ったものなら、人が作り替えればいいんだ。
過去にそういうことはあった。
いい方向に変わることだってある。
きっとおかしいと思う人達で、力を合わせ、声を上げて行けば、世間は動くと信じている。