被写体じゃなく感情を撮りたい
さいきん素敵だなぁと思う写真にはどれも被写体じゃなく感情が写り込んでいるように感じる。
写真として見るとブレてたりどこを写してるのか分からないんだけど、その1枚を通じて確かに撮り手の気持ちが表現されているような。
ぼくもそんな写真を撮りたいなと意識してみることがあるんだけど、これがなかなか難しい。
同じような写真を撮ること自体は難しくはないんだけど、頭で意識した瞬間にそれは“ブレ”とか“よく分からない瞬間”という被写体を撮るといういつもの自分の撮影になってしまう。
被写体じゃなく撮り手の感情がありありと伝わるような写真、いつか撮りたいな。
今日の1枚
季節外れの雪が東京に降った日に撮影。雪にも負けず毅然と仕事をこなすホテルマンの姿に誇りを感じた。使ったカメラはZeiss Ikon ZM、フィルムはKodak Portra 400。
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