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ベトナム日記1:ホーチミンの朝

仕事でベトナムに来ている。

1週間ほど前にホーチミンに到着した。学生の海外研修随行で来た。あまり自由な時間はないのだけど、朝早く散歩の時間ができた。

ベトナムの朝は早い。5時ごろにはピッピーと車のクラクションの音が聞こえる。9階のホテルの部屋で窓を閉めていても聞こえる。
この音を聞くと「海外にいる」っていう感じがする。

一体この人たちは何時に起きているんだろう。

夜が早いというわけでもなさそうだ。
私は夜ほとんど外出していないのだけと、ホテルの窓から外を見ると、バイクが行きかう様子が見える。台数はかなり減ってはいるけれど。やっぱり寝るのは早いのかな。

雨上がりの朝、散歩に出た。公園にはすでに人がたくさんいた。平日の6時なのに。

ジョギングをする人。
バトミントンをしている人。
蹴鞠なら蹴羽根つきをする人。
公園に設置してある運動器具を使っている人。
様々だ。

今日日曜日に散歩したら、さらにたくさんの人がいた。



写真を撮るのが下手であまりうまく伝わらないかもしれないが、実際はたくさん人がいて、老若男女を問わず集まって体を動かしている。

健康志向が高いのかな。


バトミントンは特に人気があるみたいだ。
お揃いのTシャツでグループで楽しんでいる人もいれば、年配のご夫婦が二人でバトミントンをしたりしている。夫婦でバトミントンをして朝を過ごす。QOL(生活の質)高い感じ。

カフェでまったり、というのもよく見る光景だ。ホーチミンにはカフェがたくさんあるのだけど、写真のように店先にテーブルとイスを出している店が多い。「ご近所さんの集いの場」なのだろうか。

ホーチミンのカフェ

座っているのは男性が多い。女性は家で忙しくしているのだろうか。

屋台でフォーを出しているところも多いので、朝食を(文字通り)外で、という人も一般的なようだ。

身体を動かす。カフェでただただまったりする。

自分の人生でほとんどしたことないけど、こんな朝の過ごし方、なんだか素敵だ。

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