1000万PV達成するほどハマった「GoogleMAP」で楽しく社会の役に立つ
・言わずと知れた地図アプリGoogleMAP。皆さんはどう使っているのだろう。カーナビとして。飯探しとして。はたまたストリートビューをただ眺めるだけ…なんてこともあるかもしれない。
・ちなみに、地図アプリの利用率1位は「Google MAP」で約9割が使用経験ありとのこと。
・地図アプリの使用目的1位は「経路検索やカーナビとして使用」、 2位は「店舗の情報確認として使用」。 店舗情報や口コミを地図アプリで確認する人が増加しているようだ。
・そんな使い方から始まり、「こんな機能もあるの!?」という奥深さに触れる中で私はGoogleMAP沼にドップリ浸かってしまった。
・そしたら、いつの間にかGoogleMAPで1000万PVを達成していた。(2022年3月)
・Google MAPに手をつけたのは2016年。このアカウントでは2020年から。元々、推したい店をとことん推す習性はあったけど最近その性が輪をかけて加速していた。
・1000万PVを達成していることに気がついてから4ヶ月間。この機会に、ヘビーユーザーとしてGoogle MAP(略してググマ)の魅力を言語化してみることにした。
使うだけでなく投稿したくなるUX
・おそらく大多数の人は使うだけ。投稿する勢は少数派だと思う。ちなみにどれだけPVがいっても収益がある訳でもない。ベルマーク集めてる方がよっぽど儲かる。
・では何故、投稿がここまで多くなるのか。一つの理由として、生活や食事記録の優秀なアーカイブができるという要素はあると思う。
・Twitterのように文字数や画像の制限もなく、instagramのように画角や反応を気にすることもなく、シェアや編集も容易。そして誰かの役に立つ。
・ログ機能で何回目の来店かも分かったり、店から最新の情報が届いたり。訪問先との関係性が蓄積される感覚は地図アプリというより最早SNSに近い。
・SNS的といえば、ユーザーの投稿があって成り立っている最新の事故渋滞報告に何回助けられたことか。民主的な支え合いに供与できるシステムが気軽にできている。
・そんな支え合いを続けていると、ちゃんと褒められる。人生、徳を積んでも人から褒められることの方が少ないけれど、Google先生はちゃんと褒めてくれる。
・モチベーションを上げてくれるUXという掌の上で楽しくダンスしているだけでググマおじさんは生まれる。チョロい。でも、みんな得してハッピーならOKだと思う。
混雑予測やタイムライン機能でコロナ対策も
・平常から活用していたが、コロナな世の中で特に役に立っている機能がある。例えば、店が混む時間が予測できる機能で空いている時間を狙ってみたり。
・実際に空いていそうな時間は空いていることがほとんどだった。何故なら、実際に訪れている行動ログを元に統計ができているから。
・この行動ログは、タイムライン機能をオンにしていると自動で記録されるようになっている。いつ、どんなルートでどこに行ったのかを振り返ることも簡単だ。
・この機能を駆使すれば、密回避や行動履歴の把握といったコロナ対策はもちろん、共同浴場を独泉したり、忘れ物した時の手がかりになったりすることもある。
・ただ、あまりに混雑予想機能を駆使する人が大多数になれば、空いていると思われた時間が逆に混んでいるという事故も起こってしまうのかも…?考えすぎか。
旅の計画から観光PRまで使えるリストシェア機能
・ググマこそ至高の共有知。そう唱える学説があってもおかしくない。wikiに匹敵するシェアポテンシャルをもっと多くの人に知ってほしい!
・例えばお気に入りのポイントをリスト化できる機能がある。この機能を使えば旅のチェックポイントを仲間と共有したり、ブログでの紹介にも活用できる。こんな風に。
・ピンを立てておけば、MAPを開いた時に直感的に距離感も分かりやすい。営業マンは訪問先をリスト化して最適な一筆書き経路を検索するのにも役立つはずだ。
・ちなみに一筆書きのルートそのものをシェアすることもできる。自治体の観光PRとして、位置情報だけでなくルートまで手軽に伝達できるのは優秀でしかない。
・ただ、ピンを立てすぎると訳の分からないことになる。およそ四半世紀しか生きていない地方民1人でも、ここまでピンが溜まってしまう引力。それがググマなのだ。
まとめと宣伝
・ひとまず幾つかの項目に分けてググマの魅力を言語化してみたのだけれど、きっとまだまだ伝えきれていない要素がアチコチに散らばっているような気がしてならない。
・きっと、15周年を迎えるググマはこれからもアップデートして面白くなる。最近だと、過去のストリートビューから場所の変化を時間軸ごとに確認できるタイムマシン機能がアプリにも実装された。
・ウィキペディアタウンのように、地域活性化のような文脈でググマが活用される世界線もあるかもしれない。もしググマガチ勢のオフ会とかあれば覗いてみたい欲もある。
・何にせよ、この巨大なデータプラットフォームが持つポテンシャルは計り知れない。これからも、正しく楽しく役に立つようにググマが育ってくれることを願うばかりだ。
・最後に。私のライフワークでもある信州図鑑シリーズもググマにて日々更新中だ。長野県を巡る役に立てば嬉しいし、共同編集者になってもらえたら、もっと嬉しい。↓
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