全国で広がる学校統廃合問題と、吉見町の学校統合再編計画を考える
学校は地域づくり、国づくりの基礎として位置づけられてきました。
明治の大合併(明治21年から22年にかけて 71,314市町村→15,859市町村)は自然村から行政村への移行を図る過程で、基礎単位を小学校1校が運営できる規模を目安におこなわれ、昭和の大合併(昭和28年から38年にかけて 9,868市町村→3,472市町村)は戦後の経済成長と国土の均衡ある発展を目指す政策のもとで、中学校1校が運営できる規模を目安としていました。国づくり、地域づくりの基礎にミリアを担う子供たちの