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幻の牛・能登牛に合わせる日本酒なら、ずばり「竹葉 能登牛純米」で!

こんにちは、安井郁子です。
記事を読んでくださる方、応援してくださる方、いつもありがとうございます。

石川県の能登牛

世の中にブランド牛は色々ありますが、”能登牛” ってご存じですか?
「のとうし」と読み、石川県内で生産、飼育され「能登牛銘柄推進協議会」が規定する独自の基準を満たしたブランド牛のことです。
従来の和牛肉の格付けとは一線をかくし、牛の脂肪中に含まれる  ”オレイン酸” という栄養素に着目し、独自のブランド基準を展開しています。特に優れた肉質のもの(A5ランク以上でオレイン酸の含有率が55%以上)は、「能登牛プレミアム」と認定されます。

オレイン酸の物質が多い牛肉は、肉質の歯ごたえがありながらも、とろけるような触感で、肉の旨味とコクがあるお肉となります。

幻の牛肉にあわせる日本酒


しかし、能登牛は年間出荷頭数が1000頭程度とのこと(松坂牛や近江牛は、4~5000頭の出荷がありますが)で、まだまだ出荷自体も少ないんです。また、一般的なスーパーなどでも販売しておらず、地元の飲食店や、地元の能登牛認定の精肉販売店でしか購入できません。能登牛プレミアムになると、さらに三分の一程度になりますので、他県の人間にとってみると、入手しにくく「幻の牛」と呼ばれたりもします。

そんな幻の牛肉「能登牛」とのペアリングに特化した日本酒があります。
その名もずばり、「能登牛((のとうし)純米」!!


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生酛造りで、火入れは1回。食用米である能登産「ゆめみづほ」100%使用。
保管は氷温貯蔵ですが、色調は黄金がかっており、香りは酵母の華やかな香り系ではなく、穀物由来の香り、ヨーグルトやサワークリーム、ナッツやキノコの香りと複雑です。
味わい的にも、牛肉ペアリングで美味しい日本酒というだけあって、しっかりとした酸や旨味、苦みを持ち合わせた濃淳なタイプです。

アルコールが17%とちょっと高めですが、アルコール感がでているという印象ではなく、それぞれの味わいの要素がボリュームをもって溶け込み、豊かな味わいとなっています。時間経過後、よりねれた味わいになりそうです!

この「能登牛純米」と、相性の良いレシピを公開しておりますので、ぜひとも牛肉といっしょに召し上がってみてくださいね!

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地域食材と地酒で旅気分!

能登の農業・畜産業・製造業が連携し、互いの生業によって生まれた資源を循環しようという試みによる数馬酒造さんの「地域食材特化シリーズ」。

そのラインナップには、牛肉に合わせて美味しい「竹葉 能登牛純米」の他に、”いか” に合わせて美味しい「竹葉 いか純米」、

竹葉いか純米

そして、"ジビエ料理" に合わせて美味しい「竹葉 gibier(ジビエ)純米」、

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その他、「竹葉 とり純米」、「Chikuha Oyster 純米」もあるんですよ。

数馬酒造さんの地域食材特化シリーズの詳細は、こちらから。
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残念ながら、まだしばらくは旅行がしにくいこの時代。
能登の飲食店さんにお邪魔できにくい状況なので、オレイン酸たっぷりの能登牛を購入してみて、ほんとうの能登地域食材同士のペアリングも、週末に体験してみるつもりです。

地方の食材と地方の日本酒をいただくことで、旅気分を味わいたいですね!




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