マリオ世代だと思ってるしマリオ愛もある 映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』ネタバレ?あり〜映画感想文〜
ファミコン用ゲーム『スーパーマリオブラザーズ』が発売されたのは1985年。
僕が生まれたのが1978年。
7歳か、8歳の時にはウチにファミコンが導入され、同時にスーパーマリオブラザーズも入ってきた。
もう、もう、もう、もう、とにかく何よりも楽しかった。
スーパーマリオブラザーズ。
そっからマリオと共に生きてきた。
と言いたいところだけど、64もDSもギャラクシーもやってない。
New スーパーマリオブラザーズ Wiiが最後。
マリオ世代だと思ってるしマリオ愛もあるけど、そんなに詳しくはない。
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で、映画について。
あの可愛らしいマリオが、素晴らしい絵と動きと音楽で構築されて、とにかく可愛いくて楽しい!
可愛くて楽しい。
可愛くて楽しい。
………だけ。。。。。。。
ネタバレ?は以下に!!
我々は数えきれないほどのマリオをタヒなせてきたわけでしょ。。
それなのにあまりにもマリオたちが能天気すぎて。。
さすがにもうちょい大人の鑑賞にも耐えうる物語にしてほしかったな。
マリオはピーチに「諦めが悪い」と言われていたけど、
諦めが悪かったのは僕らなんだよね。
マリオを自分として何度負けても諦めずにコツコツジワジワ攻略してきた。
そういう、今までマリオを操作してきた人間たちの思いみたいなのが全然感じられなくて。。
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幼児向けなのかな?
にしても酷くない?
幼児向けだとしたら、あの青い星のヤツの恐ろしいセリフ(暗闇と僕だけになっちゃった的な…)とかマジなんなの。。
せめて楽しいだけにしてくれれば諦めつくのに。。
なんなのアイツの存在。。
色んなキャラやアイテムやら〝面〟を出すことに必死で、そのための脚本でしかなかった。。。
ピーチ姫像はアップデートされていたけど、このアニメで初めてではなくて、 マリオカートの時点でピーチ姫はだいぶアクティブ化されてましたよね。 なので別にこの映画の成果でもない。。
そりゃマリオは可愛いしクッパも面白かったよ。。
でも話が全然展開しないから、 人間界に移動してきたときに 「あ!やっと映画版の話がスタートするんだ!ここから展開があるんだ!」とか思ったら別にない。。。
クッパやピーチ姫も「ここが人間界かあ!」みたいなリアクションが全然なかった。。。
ラストもすでに登場していたスターをマリオとルイージが使って、無敵になってクッパを倒す。
まず、
一つのスターでマリオとルイージの2人が無敵化するのがルール的に間違ってるし、 スターは時間制限が短いのに割とのんびりスターのまま戦っていて、ルールが無視されていた。。
**
どうやらパート3か4まで作れると思っているらしいんだけど、、 パート2ではもう今作を捨て去るくらいに、一から構築するつもりで、マジでちゃんと作ってくれないと。。。
今は盛り上がってるけど次第に評価下がっていくよ。。
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