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映画『羅生門』(1950) 3人の証言は食い違う ネタバレあり ~映画イラスト~

羅生門(1950年製作の映画)
上映日:1950年08月26日
製作国:日本
上映時間:88分
監督 黒澤明
脚本 黒澤明橋本忍
原作 芥川龍之介『藪の中』
出演者 三船敏郎 京マチ子 志村喬 森雅之 千秋実 本間文子 上田吉二郎 加東大介


その0 平安時代を舞台にした武士殺人事件の法廷劇

盗賊「俺が殺した」
武士の妻「いやいや私が…」
武士「は?俺は自害したの!」
真実は、藪の中 www


証言❶ 多襄丸


最初は金沢を殺すつもりはなかったけどヤツの妻が「どっちか死ね」って言うから金沢を殺したよ。俺はめっちゃ強い男だからな!漢字の漢と書いて…


証言❷ 真砂(金沢の妻)


私が多襄丸に手込めにされてる間も夫はそんなに抵抗しなかったですし、縄解かれても微動だにせず蔑んだ目で見てきたから耐えきれなくて私、夫を…


証言❸ 金沢(真砂の夫)

多襄丸にキスされた妻はなんかうっとりして完全にヤツに心奪われちゃって挙げ句の果てに妻は私を殺せと多襄丸に言い始めたからもう私もろもろイヤになっちゃって………


証言❹ 杣(薪)売り


「同じ出来事を複数の登場人物の視点から描く手法は、本作により映画の物語手法の1つとなり国内外の映画で何度も用いられた」とのこと。


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