6月公開新作映画『クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅』
ホテル代ケチって家具屋のクローゼットに隠れて朝まで過ごそうと思ったら
寝てる間に梱包されて空輸されて気づけばロンドンに…。
そのあとも奇想天外な事ばかり起こり…
インドのムンバイに住む青年アジャが
罪を犯した3人の少年に自分が体験した奇想天外な旅の話を語る
という形式で映画は進んでいきます。
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四コマ映画「クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅」→ http://4koma-eiga.jp/fourcell2/entry_detail.htm?id=2279
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この構図は
実在のミュンヒハウゼン男爵を書いた小説『ほら吹き男爵物語』や
映画『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』と似ています。
共通しているのは「物語」が何のために存在するのかといことですね。
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この映画の主人公のアジャは
自分の意図ではないけど陸海空すべてを駆使して
世界各地に移動し
そので出会う人や困難に立ち向かっていきます。
インド映画らしいダンスシーンもあり
カーチェイスもあり
ラブもあり
ヨーロッパ映画では無視できない難民問題もリアルに描き
ものすごいスピードで話が展開していきます。
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映像も色彩も美しいですし、
96分のこの寓話を観終えると
ちょっと自分も旅をしたような、
どこか異空間へトリップしたような感覚になりましたよ。
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