見出し画像

8日目 アユタヤ その3 「タイ30日✙ベトナム20日のバックパッカー旅(なるべく安く、なるべく長く、なるべく楽しく)」

二日前にアユタヤに着いた際、駅の窓口でチェンマイ行き列車の予約が埋まっていて、数日先になる旨確認できていました。
列車がダメならバスもあるさ。でもチェンマイまでは夜行もいっばい、また昼間10時間以上もかけてバスで行ったらさすがにキツイだろう。ならばと考えたのが経由便、途中まで2分割3分割していってつなげて行こう。昼間の数時間で行けるスコータイ(鉄道はない)までバスで行く案が思い浮かびました。
で翌日のスコータイ行きのバスチケットを入手。(この購入経緯は少し長いので後で)

さあ、アユタヤでのあと1日半をのんびり楽しもう。少し西の方角の先にあるワット・ローカヤースッター。大きなアユタヤの涅槃像があるんです。
そこへ行く途中に、象がいるエレファント・キャンプを通る。象に乗ることを勧められたけど、インドで乗ったことがあるので、写真だけパチリ。(実は翌日も)

エレファント・キャンプの像たち

涅槃像のあるここまではさすがにツアーご一行の人達は来なくて、自転車かハイヤーで来る人だけ。ただ、中期アユタヤ様式として今ある涅槃像は、タイ芸術局によって1956年に復元されたもの。だから、あまりありがたみがないのかも。

ワット・ローカヤースッターの涅槃像

少し戻って、池の中のワット・プラ・ラーム。
崩れてもなお美しい仏塔群。
とうもろこし型の『プラーン』と呼ばれるクメール様式を用いて建てられた大仏塔(メインパゴダ)を中心に、4つの小塔が十字型に並び、7つの礼拝堂の跡が残っていて、見応えたっぷり。池に映る様子も素敵でした。

ワット・プラ・ラーム
ワット・プラ・ラーム 大仏塔(メインパゴダ)と礼拝堂
ワット・プラ・ラーム
池の中のワット・プラ・ラーム

日が暮れる頃、船着場から対岸に見えるワット・パナン・チューン。中国系タイ人に信仰されているそうです。

ワット・パナン・チューン

さてとばしたスコータイへ行くバスチケットの購入についてです。
目星をつけた中長距離バスの発券する旅行社⁈オフィスを、ぶらぶら街歩きしながら目指したけど見つからず。バンコク・アユタヤ間等の、ミニバスセンターでも聞いたんだけどなぁ。
ミニバスセンターはすぐそばだけど、中長距離バスの発着所は街中から結構離れたところにあるんです。
宿のスタッフに聞いてもハテナ?ながらも、この通りの小さいボックスみたい。あるいは宿のオーナーにも電話確認して聞いてくれたのが、私がさっきは当たりをつけなかったエリアのツーリストオフィス。
一休み体を休めて再度出かけたところ、その小さいボックスの方を見つけた。締め切っているから閉店状態の単なるコンテナにしか見えなかった。そこが中長距離バスの出張所みたい。で、やっとこさ翌日のチケットを入手できました。

中長距離バスのチケットオフィス


この記事が参加している募集

一度は行きたいあの場所

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?