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生徒との会話でうれしかった事 1月

日々生きていると、うれしい事も忘れてしまいます。
嫌なことはいつまでも覚えているのに・・・

そこで、塾や生徒との会話で嬉しかったことを出来る限り記録しておきたいなと思います。
※個人情報の関係と自分用の記録なので、やや抽象的です。
※会話がたまに関西弁チックなのは、僕の記憶だからです。

1月は嬉しい言葉をもらうのが多かった月でした。

特に私は基本ネガティブなので、年の330日くらい悩んでいて、
嫌なことを思い出しやすい「考えのクセ」があるので、よかった瞬間を
ふとした瞬間に立ち戻れるように記録したいなと思います。

その1「お姉ちゃんも塾に来てたらよかったのに」

進路指導での一言でした。

「”将来やりたいこと”とかない」と悩む生徒と
2人で、うんうん悩みながら、進路について話していました。

思い起こすと、17の時に「やりたいこと」とか「夢」とか大それたものを言える人って凄く少ないと思うんですよね。
というか、ないのが当たり前な気もします。

自分の高校生の時も、アホな事しか考えてませんでした。

「体験している事が少ない」「知ってる世界が少ない」
「○○は辞めておいた方がよさそう」
「大学はいっておいた方がよさそう」

高校の卒業というタイムリミットは迫ってきます。
進路は決めなくちゃいけない。
そんな矛盾が高校生にはあると思います。

そこで、自分が高校生だったら何からやりたい事とか練りだすかな?と思って、30問くらいの質問を、自分についてのアンケートを作成してやってみました。

「特になし」が続く中

その中で「人には言えなかったけど、実はやってみたかった事」に、とある職業が、書いてありました。

熱をこめて、その子が語ってくれました。
最初は「無理ですよね」と言っていましたが、
最後には、「とりあえず目指してみよっかな」
「お姉ちゃんも今、やりたいことがないって言っていたので、高校生の時に塾に来てたらよかったのに」

天にも昇る気持ちで帰った日でした。

その2「人生で一番勉強楽しい」

資格試験を生徒と一緒に頑張っていた時の事でした。

特に特別な指導をしたわけではないのですが、
一緒にプランを立てて、「それを実行していこう」と2人でハイタッチしてはじめました。

2週間ほどやっていたある日、「急に問題が解ける!」と合格点を超えました。

問題を解きながら、「人生で一番勉強楽しい!」と言っていたのが聞こえて
「えええ!今!?」と2人で爆笑しました。

土日をあけて会ったら、すっかりその事を忘れていたのも、その子らしいなと思いました。

その3「嫌だったけど、めっちゃ楽しみになってきった」

久米島町では「まちプロ」という久米島町の事を題材に、課題解決にチャレンジするプロジェクトがあります。

コロナの影響や1年目という事で直接かかわったことはないのですが、
発表などは見せていただいていました。

そんな中、塾生が「明日島の人にインタビューに行くんだ。」との事から「おもしろそう」と話が発展しました。
要約すると、だいたいこんな感じでした。

「解決策が思いつかない」
「移住者が起きているのは、お金のせい」
「町は予算がないらしい」「高校生だからお金ない」
「明日、聞いても無駄そう」「そもそも何聞いていいかわからない」

なるほど・・・
そこで質問をしながら、整理していきました。

「移住者が来れない原因は、本当に”お金”だけ?その前提は正しい?」
「解決策が思い浮かばなくてもいいんじゃない?来れない原因が何かって、わかるだけでもすごい事だと思わない?」
「高校生って、お金はなくても、どんな力がある?」
「大人と違う魅力や力とか、高校生だから伝えられるモノって、あるんじゃない?」

最後には、「明日のインタビュー超たのしみになってきた!」

と、帰っていきました。

後日「インタビュー楽しかった?」と聞いて「楽しかったよ」「友達も納得してくれた」と言っていました。

高校生でありながら、町の人にインタビューをする発想や、実際に行動するのはすごいなと思いました。

考えさせらたのは

1日だけでは、こういう多角的かつ分析的に物事を見る力って、
身につかないよなーと思ったのと同時に、
でも、それをやり過ぎると、全員が同じ考えになってしまう
だから、高校生の直感や思い付きの視点も大切にするバランスが必要だと
考えています。

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子どもに教えられたこと

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4月より沖縄の離島久米島で地域おこし協力隊として、塾の講師をしています。 日系企業退社後、カンボジアでの学校建設やグローバルNGOで会計のお仕事をしていました。