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活動の理由〜ふくふくゴハンの始まり〜

腸内環境を整えて薬のいらない体作りをサポートする活動をしています!と伝えると

『薬剤師なのにそんな事しているんですか?』

とよく言われます。

私からしたら『薬剤師だったからこそ』の選択だと思っております。

薬剤師として臨床現場で見てきた光景が余りにも印象的で、時に衝撃的で、自分が今度どう生きてどう死んでいくのかを真剣に考えるきっかけとなりました。

理由は1つではない

薬剤師という職業が大好きでした。それは今でも変わりません。

病院でドクターや看護師・リハスタッフ・栄養士さん達と意見を交換しながら相談しながら患者さんの治療を進めていくスタイルがとっても好きで、『チーム医療』の一員として専門的ポジションでその役割の一旦を担える喜びを感じていました。

そんな私が薬剤師免許を使わない働き方を選んだ主な理由は… 

 ①いつか機械に仕事を奪われる→機械にできない仕事をしなきゃ!
 ②薬剤師のままでは患者さんの数を減らせない
 ③自分でハンドリングできることをしたい
 ④病気になってからでは取り返しがつかない事もあると気づいた。

です。

①いつか機械に仕事を奪われる→機械にできない仕事をしなきゃ!

薬剤師になって4〜5年目頃に、だいぶ仕事にもなれ薬剤科の戦力の一人として認められるようになった頃、大学病院など大きな施設では薬剤科業務の機械化が徐々に本格化されていました。

まだ『AI』なんて言葉は世の中に出回っていない事でしたが、私の小さな病院でも少しずついろいろなことがアナログからデジタルへ移行していました。

徐々に業務がデジタル化され、作業が早くなったりヒューマンエラーが減ったりとプラスの変化に大いに喜んでいましたが、『本来かけるべきところに人員を割ける!』なんて悠長な事を言っている場合でない事に直ぐに気づきました。

『このままだと機械に職を奪われる!機械に置き換えられない働き方を見つけなきゃ!』

と漠然とフアンに思い、薬剤師以外にもう一つのスキルを取り入れた働き方の模索を始めました。

②薬剤師のままでは患者さんの数を減らせない

薬剤師として患者さんによくなって欲しい!と言う希望は常にありましたが、私の元にくる方は全員すでに病気を発症しているか体調不良になっている方ばかりです。

マイナスの状態からゼロへ戻し、そこからさらにプラスを目指すのはお互い労力も体力も時間も必要となります。

しかも、病院や調剤薬局で薬剤師やっているうちはサポートに限界があることに少しずつ気がつき始めました。

ある日、患者さんへ薬の説明をしながら『私がどんだけここで一生懸命薬の説明をしたり、生活習慣の事を話していても、患者さんの数は減らせないくない?』と思ってしまいました。

調剤薬局で働いていると生活習慣病の多さを肌で感じます。

それは病院で働いていた時には想像もしていなかった量で、大学病院の門前ともなると病気の種類の多さや、それの伴う薬の多さ、また治療の複雑さを目の当たりにして、定期的にその薬を飲み続けている患者さんとそれを渡している薬剤師の在り方に疑問を感じずにいはいられませんでした。

もちろん、ただ渡しているだけではありませんが、そうなる前にアプローチする場所があってもいいじゃないかと、日々強く思うようになりました。

調剤薬局ならじっくりと患者さんと話せるのでは?とも思いましたが、実際に行ってみると、どこの調剤薬局も薬剤師不足かつ患者さん過多なので、ゆっくり話している余裕はありません。

どんどん薬を出して患者さんを捌くことが優先されるので、ゆっくり話していると後からお小言をいただくことも少なくありませんでした。

調剤薬局で勤務していたころは、薬剤師の役割ってなんだっけ?なんて疑問が募るばかりの毎日でした。

③自分でハンドリングできることをしたい

暑苦しいですね、私(笑)でも、まだまだ続きますよぉ!

薬剤師は医師のように処方権(薬を決めて出す権利)もなければ看護師のように治療行為を行うことができません。

看護師ももちろん、医師の指示の元で看護を行う訳ですが、薬剤師は患者さんの体に触れて何をすることができません。

なので目の前で急変している患者さんを目の前にしても、医療従事者のくせに医師や看護師に連絡することしかできず、何度ももどかしく無力さを感じたことがありました。

薬剤師ももちろん役割はありますので、薬剤師としてチーム医療の一員として存在感を出していくことは出来たと思っていますが、全ては医師の許可のもと、指示のもとの行動でしたので、内心『もっとこうした方がいいんじゃない?』と思ったことも自由には出来ませんでした。

指示を仰がず、他人の指示ではなく、自分自身の考えを提案できることに憧れがあり、その術を模索していましたが、やはりこれに関しても薬剤師免許を使っているうちは叶いそうにない(時代が追いついてこない)ので、病院を抜けて個人でやる道を選択しました。

自由診療という枠の中で行うことも可能ですが、それを経営陣が許可をしてくれないといけませんので、個人として実績を積んでから再度病院にアプローチして行こうと目論んでおります(笑)

④病気になってからでは取り返しがつかない事もあると気づいた。

治療を通じて、病気の発症をきっかけにそれまで当たり前のように手の中にあった自由が奪われ、人生が180度変わっていった患者さんやその家族をたくさん見てきました。

以前は命が助かればそれで良し!と思っていましたが、助かってしまったからこその苦悩もある事をそこで初めて知りました。

『病気なったら大変ね!』で終わらず、薬剤師の年数を重ねるごとに『いつまでも健康でありたい!病気になりたくない!』と言う思いが強くなっていきました。

また、病気になってからでは遅いことも痛感しました。

幸いにして後遺症もなく退院したり、軽症でリハビリでよくなり、発症前の状態に戻り『今回はラッキーだったね!』と言いながら退院できる患者さんも居たことはいましたが、ごく僅か。

大部分の人は、手や足や体が動かせなくなったり、言葉が自由に話せなくなったり、人格が変わってしまったり、家族や誰かの介護なしでは生きていけない状態でした。

突然、身内の介護問題が舞い込んできた家族も大慌てです。

一緒に暮らすにしても施設を探すにしても、直ぐに決めて行動に移せる話ではありません。

患者本人は自宅へ帰りたい願望があっても、病前の生活に戻ることは無理で、かといって家族も同居できず、泣く泣く施設へ行く。

なんて事をたくさん見てきました。

家族間での諍いが起こるケースも少なくなりません。

全ては病気が招いた不和です。

病気になってしまったらあとはどうなるかは運を天に任せるしかありませんので、できることは病気にならないように日頃から意識して生活や食事を送っていく事。

脳卒中の病院だったこともあり、脳梗塞・脳出血の発症をきっかけに生活習慣病が見つかる人が多いこと多いこと。

退院の時の薬の指導の際にも、『どう言う食事をすればいいですか?』と良く質問を受けました。

私は薬剤師なので、私に許された行為や薬の説明と飲み方の説明のみ。

食事に関しては管理栄養士がいるので、そちらにバトンタッチしなければいけません。

そこにももどかしさを感じていました。

脳梗塞・脳出血の治療のほとんどは生活習慣病の治療により再発予防です。

薬を通して病気を生活習慣をリンクさせて説明できるのは薬剤師だからこそできることなに、それができないもどかしさを感じずにはいられませんでした。

さらに、入院期間がなくなると薬の量がどんどん増えていきます。

もちろん、医師もいたづらには増やしませんし、必要があって出す訳ですが、もう飲まなくても良さそうなのに漫然と処方が続いてしまうケースは少なくなりません。

薬にはほとんどのもにに副作用があります。

治療のために飲んでいる薬で副作用が起き、治療が複雑化する人もいれば、どれが原因薬剤かを見つけきれず、治療上必要な薬剤も一度中止して様子を見る…なんてこともしばしばありました。

食事も過食は消化機能に負担をかけます。

食事は自然界の中になる物を食べていれば体への負担はありませんが、あまりにも人工的な食事やお菓子が人間の健康に害を及ぼすと同様に、薬もまた人工的な物ですので体への負担がゼロではありません。

飲まないに越したことはありません。

薬は病気を治しません。

薬は病気を治す手助けをしてくれる役割ですので、自分自身で健康な体作りを意識して生活を送らなければ薬はただの毒になってしまいます。

長くなりましたが、そのことを伝えたくて、薬から脱却できる、薬と無縁な体づくりにつながるサポートをしたいと思うようになりました。

って事で…。

私自身が身内の死を通じて『どう生きてどう死ぬか』と言うことを意識する機会があったので、健康であることに対しては他の人よりこだわりが強かったのかもしれません。

自分自身が人生を最後の1秒まで自分の足で歩いき続ける為にも、大切な人にも人生を謳歌してもらう為にも、健康でなければと思いました。

何事においても情報が氾濫している現代、腸活に関しても情報が多すぎる事や正しくない情報が溢れていることが問題となっています。

健康でありたいと願う人達が、誤った情報で望まぬ結果を招かないように、めざした未来に向けてしっかりと人生を進めていけるように、そのサポートをしたく私はふくふくゴハンを始めました。

腸内環境を整えることは私自身のライフスタイルそのものでもあります。

腸内環境を意識した生活を送り始め、だいぶ生きやすくなりました。

今までは自分が選択している健康を意識した生活が本当に合っているのかどうか確証がなく、出たとこ勝負な部分もありましたが、『腸内環境・腸内細菌』と言うフィルターを1枚通した事で、『これで大丈夫!』と言う確信を持って生活を送ることができています。

これで大丈夫!と言う判断基準も自分の中にあるので、常に自分の心や体と答え合わせをしながら、毎日を送れています。

仕事が立て込んで、数日生活リズムが乱れても立て直し方が分かるので、リカバリーも早いですし、何より安心感が大きです!

腸内細菌の存在で公私共に大きく好転した経験が、同じような悩みを抱えている人の役に立てるのでは?と思っています!

腸内環境は整えたら整えただけいい事があります!マイナスはありません!

是非、私と一緒に腸内環境を整えて行きませんか?😊


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①ランチやワークショップの案内

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③ショップカード発行中!

ふくふくゴハンのスレッド内にあるリッチメニュー内にショップカードをご用意しております。

今ならお友達登録特典としてランチで使える100円引きクーポンを発行中!

また、ランチのご利用・ワークショップの参加1回事にスタンプを1個進呈、10個貯まるとふくふくゴハン特製のスイーツを1つプレゼントいたします。

是非、この機会にお友達登録&ショップカードGetしてみてください!


今後の予定

①ランチ

【国分寺】カフェといろいろびより
毎月第1土曜日・第1日曜日(2日連続)
 [ 次回日程 ] 10月2日(土) *10月1日(日)はお休みです。
 [ 営業時間 ] 11:30〜15:00(LO 14:30)
 [ 住所 ] 〒185-0021 東京都国分寺市南町1-14-7 プラウド国分寺1F
 [ 最寄駅 ] JR中央線、西武国分寺線・多摩湖線『国分寺』駅 南口より徒歩5分
 [ 予約フォーム ] 10/2(日)ランチ予約フォーム

【八王子】MACHI-HUG〜マチハグ〜
*『パンと糀がすき』さんとコラボランチ
毎月第2土曜日
 [ 次回日程 ] 10月22日(土)…今月だけ第4土曜日となります
 [ 営業時間 ] 11:30〜15:00(LO 14:30)
 [ 住所 ] 〒192-0053 東京都八王子市八幡町4-11 オーベルグランディオ八王子エアーズ1階
 [ 最寄駅 ] JR中央線、横浜線『八王子』駅 北口より徒歩25分
      京王線『京王八王子』駅より徒歩30分
      西八王子バス『八王子駅』より約6分、『織物組合』下車徒歩0分
 [ 予約フォーム ] 10/22(土)ランチ予約フォーム

【千歳烏山】ななつのこ
毎月第3土曜日
 [ 次回日程 ] 10月15日(土)
 [ 営業時間 ] 11:30〜15:30(LO 14:00)
 [ 住所 ] 〒157-0062 東京都世田谷区南烏山6-12-12 コーシャハイム千歳烏山 12号棟 1F
 [ 最寄駅 ] JR中央線、横浜線『八王子』駅 北口より徒歩25分
     京王線『京王八王子』駅より徒歩30分
     西八王子バス『八王子駅』より約6分、『織物組合』下車徒歩0
 [ 予約フォーム ] 10/15(土)ランチ予約フォーム


ふくふくゴハン

薬剤師による腸内環境を整えて薬と無縁の体作りをサポート!

【活動内容】

腸活ランチの提供
季節のワークショップの開催
セミナー・資格講座講師
腸活個人サポート

【資格】

薬剤師
腸内フローラ検査アドバイザー・プロ
腸内細菌検査協会・認定講師
圧熱マイスター


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