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圧力鍋と友達になる!

日曜日に『圧熱ジュニアマイスター』から『圧熱マイスター』に昇格となりました!

肩書きが
 薬剤師
 腸内フローラ検査アドバイザー・プロ
 圧熱マイスター
に増えました!

実は5月の頭から丸2ヶ月計3回に渡り、圧力鍋研究家でうちごはんラボのさいとうあきこ先生に圧力鍋について深く深く学んでいたんです!

圧熱マイスター・ベーシック編

『圧熱マイスターコース』と呼ばれるこのコース、ベーシック・アドバンス・インストラクターコースの3つから構成されています。

2月にベーシック講座を受け、圧力鍋の使い方や圧力鍋の仕組みについて学びました。

圧力鍋と普通のお鍋との違いは?
圧力鍋ってどんな調理ができるの?
圧力鍋の鍋の中ではどんな事が起きているの?
どういう原理で加圧調理が行われるの?
圧力が掛かるとどうして料理が柔らかく美味しくなるの?

『圧がかかる → 美味しい』のこの『→』の部分について深堀する講座で、今までなんとなくで理解していたことを理屈で学び直す事で、

圧力鍋の特性・得意な事・不得意な事
安全に使う為のお約束とその理由
圧力鍋の特徴を生かす為の食材の下拵えや調理法

などなど…本当に細かく丁寧に教えて下しさいました!

レシピを知りたい人もいれば、鍋を自分で使いこなせるようになりたい人がいたり、人それぞれですが私は後者なので、自分でも使い込んで行きますが、圧力鍋について熟知しているプロが知り合いにいるので、その方に習うのが理想の自分への最短コースだと思い、通い始めました。

それより何より、あきこさんの人柄が一番の理由であったことは言わずもがなです!

あきこさんの『圧力鍋をよく知り、美味しいご飯が楽しく簡単に作れるようになって心と体が健康に豊かになって欲しい!』と言う、純粋で誠実で確固たる想いが話していると端々から伝わって来るので、是非この方に習いたいと思いました。

圧力鍋や圧力鍋ユーザーに対する想いも去ることながら、圧力鍋の知識がハンパありません!

なんと圧力鍋を14台もお持ちで、様々なメーカーのそれぞれの圧力鍋がどれくらいの圧がかかって鍋の中が何度くらいになり、安全装置がどこにどうついているのかなどなど、各圧力鍋について熟知しているんです!

14台が並ぶ光景は圧巻ですよ(笑)滅多に見れる光景でないので、一度見ておく価値はあります!

そして圧力鍋研究家として10年を迎えられ、メディアへの出演も何回もされており、YouTubeの登録者4,900人でほぼ5,000人。

プロになるまでに1万時間と言いますが、遥に超える時間を費やしてこられているあきこさん、これ以上語らずともあきこさんの元へ通う理由はご理解いただけるかと思います!

と言うあきこさんにまずは基礎を習い、2月にベーシックを3回受講し、『圧熱ジュニアマイスター』になりました。

圧熱マイスター・アドバンス編

ベーシックを無事に終了し、上級のアドバンスコースに進みました。

5月から6月まで計3回受講。

アドバンスコースの内容は、メーカーにって掛かる圧が変わるので、その圧の違いで食材の仕上がりにどれくら・どのような影響が出るのかを実際に焚き比べる内容となります。

①大豆と玄米
②イワシ(骨つきの魚)と白米
③根菜と豚の角煮

高圧・中圧・低圧3種類の圧力鍋でそれぞれを炊き比べます。

1回目:大豆の比較
3回目:角煮の比較

高圧なら○分、中圧なら□分、低圧なら△分とそれぞれの圧に対応した加圧時間が設定されていますが、ぞれぞれ仕上がりの硬さや味が全く異なるんです!

その違いはこのそれぞれの圧の圧力鍋を持っているうちごはんラボスタジオでしか体験する事ができません。

ゼロ活力鍋の赤オモリが146kPaで国内では一番強く圧が掛かるので、仕上がりは今まで出会ったことのない柔らかやお味です。

赤オモリを使って調理すればとにかく一番美味しくなると思っていましたが、今回のアドバンスで3つの圧で炊き比べをして、圧と旨味が比例する訳でないことを知りました。

大豆は高圧・玄米は中圧・白米は低圧が私は好みの味である事に気づくことができました。

この経験はとっても貴重でした!

圧力鍋の魅力

圧力鍋だけあればいいとは思っていません。

加圧時間は短かったとしても、圧が下がるまでの余熱時間が必ずあるので、ある程度の時間は要します。

それに、必ず水分が必要になるので、無水調理はできませんし、揚げ物にも不適です。

なので、他のお鍋と上手く組み合わせる事でより簡単に楽に美味しくて健康的な食事を用意する事が可能になります。

先日豚汁を作りました。

皮に栄養が含まれる為、皮は剥きません!(これは圧力調理とは関係ないけど)
ごぼうも大きめの乱切りでOK!
大根やにんじんのは1cm幅でOk!

お野菜や豚肉の味がしっかりと出てくれるので、出汁入らずです!

豚汁

以前は薄く切っていたので切る作業が大変で、スライサーを使う事もありましたが、今は何も気にせずにザクザク切れて、作業が楽です!

こんにゃくにも柔らかくなるし♪

素材の味が強く引き出されるので、調味料も要らなかったり減らす事ができます。

じゃがいもの胡麻味噌和え

このじゃがいもの胡麻味噌和えは
 みりん・酒…大さじ1
 味噌…小さじ1〜2
 すり胡麻…大さじ2
のみです。

じゃがいものお味が引き立つ美味しいお料理です。

こちらも芽は取って皮付きのまま1/4~1/2にカットしてお鍋の中にinして加圧調理スタートです!

簡単でしょ?楽ちんでしょ?調味料少ないでしょ???

野菜や魚が美味しく食べられる事、調味料の使用量を減らせる事、調理にまつわるストレスを減らせる事、これら腸内環境を整える事に直結するんです!

これが私が圧力鍋にはまっている理由です!

今日のまとめ

そんな訳で圧力鍋(特にゼロ活力なべ)に強い魅力と可能性を感じてやまない今日この頃。

美味しくて栄養価が高いのに手間が少ないって、最高だと思うのは私だけでしょうか?(笑)

圧力鍋だけでなく、無水無湯調理も得意なので、今後は『お料理教室』ならぬ『お鍋の使い方教室』を説教的に開催して、お料理を苦手に感じている方のハードルを下げていけたらなぁと考えております!

自分代わりに働いてくれるお鍋で、楽して美味しく健康になっていきましょう!

次はインストラクターコースを目指して、私なりにゼロ活力なべの魅力と使い方を伝えて行きたいと思います。


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