”便”は体からのタヨリ
昨日は少し寝坊して起床が4:48でした。
毎朝1時間程度のウォーキング&ランニングをやるようにしていますが、自分の中では4時台の出発が理想です。
人はほぼいないし、道路に自動車が走っていないので信号無視も道路の真ん中も堂々と走れるし、涼しいし、何より人が活動していない時間に活動している自分に酔いしれる事ができるし…(笑)
昨日は10時から資格講座(講師の方)があったので、終わってからにしようか悩みましたが、結局5:30から行き今日も無事にルーティンをこなす事ができ、朝から大大大満足な気分でスタートする事ができました!
出来ないと『出来なかった自分…』って誰に言われた訳でもないのに、自分にバツをつけて勝手に落ち込んでストレスに感じて…って腸内環境に優しくない事をするトコロだったので、朝のうちにウォーキングに行って正解でした!
自分がご機嫌さんでいられる状況を優先的に作ることがストレスの軽減につながります。
”便”は体からのタヨリ
『便』と書いて”ベン”とも読みますが”タヨリ”とも読みますよね?
そうなんで、『便(ベン)』は体からの”タヨリ”なんです!
なぜなら、目で直視することのできない腸内環境を反映しているのが便だからです!
人一人に生息している微生物は約1,000兆個。
大腸の中に生息している微生物は100〜500兆個。
便1gに含まれる微生物は数100〜数1,000億個
日本人の便が平均100〜150g程度なので少なくとも1兆個の微生物が便の中に含まれる事になります。
茶色い宝石
この業界の人にしか理解してもらえない表現です(笑)
今日はどんなうんちしましたか?
思わず写メに撮って、誰かに見てもらいたくなるような、いつまでも流さずに見てたくなるような、そんないわゆる『快便』と呼ばれるうんち出てますか???
うんちが腸内環境を反映しているので、どんなうんちだったか見る習慣になっていますが、最近自動洗浄機なるトイレが増えてきて、動くと勝手に流してしまうあの類のトイレに憤りを感じています。
『まだ見てないからー!!!!』って、心の中で叫んでいます(笑)
体感でコロコロか繋がったいいうんちだったかってなんとなく分かるじゃないですか!
いいうんちであったであろう時に勝手に流されると…切なくなります。
って熱く語ってしまいましたが、『分かる〜!』って共感してくださったそこのあなた、あたなもコッチの人間ですね(笑)
うんちの組成
お子さんが小さい頃はうんちの状態で体調を判断しますよね?
大人になってからも同じなので、是非注目していただきたいのですが、うんちの成分ってご存知ですか???
茶色い個体ですが、その約60~70%は”水”です!
なので、日頃から飲水量が少ない人は便秘の人が多いです。
水を毎日コンスタントに約2〜2.5L飲むだけで便秘が解消される人はたくさんいます。
ほとんど水を飲んでいない自覚のある方は、少しずつ飲む水の量を増やし、1かげつごくらいには毎日2L程度飲めるようにトライしてみたください。
残り20〜30%が個体部分ですが、そのほとんどが腸の剥がれ落ちた細胞や腸内細菌の死骸や生きた菌で、残りが消化しきれなかった食べカスです。
つまり、食物繊維を食べて便の量が増えるのか、食べカスとして量が増えている訳ではなく、(水溶性)食物繊維により腸内細菌が増え、その結果短鎖脂肪酸も増え、腸の細胞のターンオーバーが加速し細菌や腸の細胞の量が増えて量が増えた!と言うカラクリなんです。
しゃべると理解してもらいやすいのですが、文章に書くと難しいですね(笑)
うんちの正しい見方
って事でうんちを見れば腸内環境の良し悪しを判断することができます。
ブリストルスケールと呼ばれる『うんち早見表』があります。
理想的な便は『4:普通便』です。
バナナ型の便とも表現しますが、息まずに自然とスルッと最後まで繋がった状態の表面が滑らかな便です。
この便を目標に皆さん、頑張ってください!
このバナナ型の便は大体ご飯を食べてから48時間後に出ますので、48時間(2日)前を思い出して、その時の食事や行動を真似ると、同じような便が出やすくなります。
便に生活を合わせていく!と言う感じですね!
①②はいわゆる『便秘』と言われる状態で、飲水量不足が主な原因です。
⑥⑦はいわゆる『下痢』と言われる状態で、腸の中にウィルスや細菌などが侵入し毒素を出し、そのまま吸収して体の中に入れてしまっては危険な状態になる!と体が判断した時に、腸の中にある物をそのまま出している状態です。
体って本当に上手いこと出来てるなぁとつくづく感心します。
今日のまとめ
ここまで熱く語りましたが、あくまで目安として判断材料の一つとして考えてください!
結構精度の高い判断基準とはなりますが、ただ100%当てはまる訳でもありません。
大切にしてほしいのは自分の心や体が発しているメッセージを修飾せずにそのまま受け取れる状態を維持する事です。
食べ物や生活習慣でそのメッセージをキャッチしにくくなっている人がたくさんいて、その結果体調を崩し病院へ通い薬漬けの生活へ移行していく人が少なくありません。
腸内環境を整える生活をしていると、自分の心や体が発するメッセージをキャッチできるようになりますので、とっても生きやすくなりますし、生産性の高いパフォーマンスも出来るようになります。
今日からうんちを見ながら、心や体のメッセージに耳を傾けながら、ご機嫌さんな毎日をお過ごしください!
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