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それではいつも通りの一句 ^^;(相変わらずの駄作)

一流の人は、やっぱ強いよねー^^;

【メンタルヘルス問題予防。何する?】
 
メンタルヘルスの問題は、会社のみならず、世の中全体で、ますます重要な課題ですねー。

仕事や家庭、個人の生活全般にわたるストレスやプレッシャーが増加しているのと同時に、一人一人のストレス耐性も「低く」なっている傾向も見受けられます。どちらにしても早期に予防することが非常に重要です。

今回は、メンタルヘルス問題の予防に関して何をしておくべきかについて5点、具体的な対策を話してみますね
 
1 定期的なストレスチェックの実施
定期的にストレスチェックを行うことが重要です。

それほど厳密なものでなくても、簡易なもので、ストレスが溜まっているかどうかを定期的に確認すること、あるいは本人に気づかせることで早期に対処することが可能になります。
 
職場なら、年に数回のストレスチェックアンケートもいいですよね。

その結果を基にカウンセリングや何らかのストレスマネジメントプログラムを提供することも「あり」です。

個人レベルでも、日々のストレスレベルを把握するためのセルフチェックの実施、必要に応じて専門家の助けを借りることが大切です。

ストレスチェックは、心の健康状態を「客観的」に把握するための重要なツールです。

年代によってはこの「ストレスチェック」を恥ずかしいと思う方もいるかもしれませんが、このチェックを通じて、自分のストレスの原因やその程度を理解し、早期に対策を講じることができると思えば、仕事人として必須のスキル、取り組みとも言えそうです。
 
2  健康的な生活習慣の維持
健康的な生活習慣を維持することが、メンタルヘルスの問題を予防するための基本です。

でもねー、「健康的な生活習慣」と言うのは簡単なんですが、なかなか難しいですよね(笑)

「そんなこと、わかっとるわーい」って話です ^^;

偉そうに書いている、僕もそうです。なかなか、できんのよー。

それでも、十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動は、心と体の健康を支える重要な要素であることは認識しておくべきです。

特に大事なのは睡眠です。とにかく寝ましょう(笑)

睡眠不足はメンタルヘルスに深刻な影響を及ぼすため、毎晩の質の高い睡眠を確保することが必要です。

さらに、日常的にリラックスできる時間を持つことや、趣味や興味を持つ活動に積極的に取り組むことも効果的です。

これで、精神的なリフレッシュが図られ、ストレスの蓄積を防ぐことができます。例えば、ウォーキングやジョギングといった軽い運動を日課にすることや、瞑想や深呼吸といったリラクゼーション法を取り入れるのもよいです。
 
3 サポートネットワークを作ること
メンタルヘルス問題の予防には、強力なサポートネットワークを築くことが不可欠です。

耳慣れない言葉ですが、要するに、自分の身近な協力者をもっておくということです。

家族や友人、同僚といった身近な人々との良好な関係は、精神的な支えとなり、ストレスの軽減に繋がります。
(まぁ、その方々がストレスになっているケースもありますが。。。)

職場においても、上司や同僚とオープンなコミュニケーションを図り、支え合える環境を整えることが重要です。
(これは会社や上司の役目でもありますね)

ただ、「サポートネットワーク」が作れるなら、「苦労はしませんっ」と突っ込みが入りそうですが、「予防」の観点の話なので、お許しを(笑)。

あと必要に応じて、心理カウンセラーやメンタルヘルスの専門家に相談することも検討すべきです。

社会的なつながりは、孤独感を軽減し、困難な状況においても「助けてもらえる」という「気持ちの余裕」を持たせてくれるはずです。

サポートネットワークの中では、悩みやストレスを共有することで、心理的な負担を軽減することができます。会社でも、そういったシステムが作れるといいですよね。
 
4 ストレスマネジメント技術の習得
これは、個人の取り組みになりますが、ストレスマネジメント技術を習得することも、メンタルヘルス問題の予防に役立ちます。

僕はよく、メンタルの研修やハラスメント研修で、「すべてを会社任せにするのではなく、自分自身もストレス耐性を上げたり、ハラスメントの対処を習得しておくべきですよ」と伝えます。

社会人としてやっていくための「護身術」を学んでいない方が、最近、多いようにも思います(ちょっと話が逸れましたが)

マインドフルネスや瞑想、ヨガなどのリラクゼーション技術は、ストレスを軽減し、心の平穏を保つために効果的だし、タイムマネジメントや問題解決スキルを向上させることで、日常生活や仕事のストレスを効率的に処理することができます。

これらの技術は、書籍やオンラインセミナー、ワークショップなどを通じて、今はいくらでも学べます

5 職場環境の改善
当然経営者としてやるべき仕事になりますが、職場環境の改善・向上もメンタルヘルス問題の予防に重要です。

働きやすい職場環境を整えるためには、適切な労働時間の管理や休暇制度の充実が必要です。

また、職場内でのハラスメント防止や公正な評価制度の導入も、メンタルヘルスの維持に役立ちます。

さらに、リモートワークやフレックスタイム制度の導入など、柔軟な働き方を提供することで、従業員のストレスを軽減することができます。

これらにより、従業員は仕事と私生活のバランスを取りやすくなり、結果的にメンタルヘルスの向上が期待できます。

ただ、気を付けないといけないこともあって、さじ加減が難しいこともありますが、よい職場環境だからといって、メンタルヘルスの問題がなくなるかと言えばそうではありません

下手をすると「緩い」職場だからこそ、ちょっとしたことでもメンタル問題になることもあるので、会社として、仕事として必要とされる、一定程度の厳しさなども大事です。
 
【まとめ】メンタルヘルス問題は会社、個人それぞれが考え、解決すること
実際にある話ですが、メンタル不調に陥った方から、過剰に会社への予防不足、対策不足を言われる方がいらっしゃいます。

確かに、その気持ちに同情できることもありますが、「それはちょっと(会社に対して)頼りすぎではないか」「要望が強すぎるのではないか」という案件もあります。

メンタル、ストレスマネジメントは社員個人も、ポータブルスキルとして身に着けておかなければならない部分です。

会社での教育、個人での学び、両方が大事です。

それでは、また ^^ /


【今日の要約】「私は忙しいから、要点だけ読みたいっ」と、
お急ぎの方&せっかちな方^^; は、こちらをどうぞ^^

メンタルヘルス問題の予防策について5つの具体的な対策が説明。

  1. 定期的なストレスチェックの実施:

    • 定期的にストレスチェックを行い、早期にストレスを認識し対処する

    • 職場や個人でのセルフチェックや専門家の助けを推奨

  2. 健康的な生活習慣の維持:

    • 十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動が重要

    • 日常的なリラックス時間の確保や趣味の活動も効果的

  3. サポートネットワークの構築:

    • 家族、友人、同僚との良好な関係が精神的支えとなる

    • 職場でのオープンなコミュニケーションやカウンセラーの利用も推奨

  4. ストレスマネジメント技術の習得:

    • マインドフルネス、瞑想、ヨガなどのリラクゼーション技術を学ぶ

    • タイムマネジメントや問題解決スキルも重要

  5. 職場環境の改善:

    • 適切な労働時間の管理や休暇制度の充実

    • ハラスメント防止、公正な評価制度、柔軟な働き方の提供

【まとめ】
メンタルヘルス問題の予防は、会社と個人の双方が取り組むべき課題であり、会社に頼りすぎるのではなく、個人も自ら学び対策を講じることが重要


▼今日の内容に関連して、音声配信もしています^^; 
自ら「ふくちゃん」という恥ずかしさ。。。^^;
あくまでお堅い仕事を払しょくし、お堅い文章になりがちな「労務トラブル」「法的な話」を分かりやすく伝え、親しみやすさを出す「キャラづくり」なのでお許しを。

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こそっと書いている ^^; 姉妹ブログ
「処遇改善加算」のことだけを書いているブログ
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