突然ですが質問です。 あなたの会社の年間休日日数は何日でしょうか? 当ノートをご覧になっているあなたは、即答できますよね? 労働時間制度(週休2日制、1か月単位変形、1年単位変形)などによって異なりますが、1日8時間労働であれば年間最低105日程度の休日があるはずです。 週40時間をクリアするのに1日8時間労働なら、週に働けるのは5日 8時間 × 5日 = 40時間 ということですね 週5日働くということは、逆に言えば週2日休みが必要です。難しい計算ではありませんね。
あなたは、「話が長い」と言われたことはありませんか。 ちなみに、僕はありません。 話しの長い方に、遭遇することは、よくあります(笑)捕まります。 「話がながい」って、おもしろいですよね。結構、評価が二分される感じがしませんか? 「あの人、話ながいよねー。」と言われつつ人気者だったりする。かと思えば「話長いんだよ、あいつー」ってどこか敬遠されたりします。 その当事者の話がなりがちな方は「罪悪感」もあるらしく、僕にも相談があります。「どうして、長く話をしてしまうんでしょう
もうすぐ新年度ですね。 年度末年度初めのこの時期は、人事異動(新規入社)も盛んな時期です。 新入社員もあれば、残念なことではありますが、「この間、入ったばかりなのに、もう辞めた(退職)」ということもあります。 あくまで肌感覚ですが、10年ぐらい前から、退職について「急に来なくなる(出勤しない)」という方が増えています。 そういった事案の相談も増えました。 僕も人事担当者として「社員が急に来なくなる」の経験がありますが、決して気分のよいものではありません。余計な仕事が増
想像して下さい。 あなたは求職者です。仕事を探しています。 あなたは40歳だとします。 あなたはある会社の「求人票」を見ています。 その会社の求人票に社員の平均年齢40歳とありました。「同じくらいの年齢がいた方がいいな」と思い入社しました。 「社員の平均年齢40歳」と書いてあればなんとなく「その前後の年齢の方が多いのでは」と思いますよね。 でも入社してみると、「同じくらいの年齢の人はいませんでした・・・」 分かりますね。 「平均」は、確かに全体を代表するような数値では
「そんなにセミナーばかり受けていても、仕事に活かせないのなら意味ないよ」 以前、会社勤めの時に僕が上司に言われた言葉です。 その時は、むかっ腹が立ちましたが、冷静になって考えると、まさにその通りでした。 結局セミナーを受けるだけ受けて、ただ満足しているんですね。 セミナーを受けたその瞬間は、何か「いい話聞いたー」って充足感もあるけど、会社に帰ってから、実際に実践してしていない。 だから、それぐらいのものでしかない。 そういった意味では「本」もそうです。 それなり
労使間の問題が起こる時、殆どの場合、「聞いていない」「急に言われた」のこの2つのワードが発端になります。 実際に労働トラブルが生じたときに、話し合いの機会を設けると 「(そんなこと)聞いていないです」 「聞いたこともないです」 「そんな急に言われても・・・」 の言葉が高い確率で飛び交います。 賃金を含めた労働条件についても「聞いていない」、解雇についても「急に言われる」と大概トラブルに発展します。 労働条件については、条件自体に不満があったとしても、事前に「聞いてい
さて、唐突ですが、今年のバレンタインデーは、あなたの会社では「義理」のやりとりはありましたか? いわゆる会社での義理チョコです。当社では廃止しています。 それぞれ大事な人にあげたり、自分のご褒美にしてもらえたらと思っています。 今年は、いわゆる年賀状じまいのお知らせを頂くことが多かったです。あなた、御社ではいかがだったでしょうか。 ここ数年、どんどん 虚礼がなくなってきましたね。以前は、暑中見舞いもいただくことがありましたが、今は、ほとんどありません。 あってもほとん
相談 内定辞退がありました。損害賠償 をすることはできますか? 応え 残念ながら、原則出来ない Σ( ̄ロ ̄|||) と考えて下さい。内定辞退をされにくい体制を考えましょう。 会社経営をしていると、一度や二度、こんなことありますよね。「内定」を出したことにより、社員募集をストップする訳ですから、「えーっ」ってなりますよね Σ( ̄ロ ̄|||) なら、損害賠償を起こしたいという気持ち分かります。そのお気持ち、激しく同意します!賛同いたします。でも、そうはいっても内定辞退で損害賠
法律では特に定められていないものの、時折、相談があるのが「慶弔休暇」です。 そもそも、慶弔休暇は、法律上取らせないといけない休み、必ず設けなければならないものではないんです。 まずこの時点で、結構、誤解が多いです。 「せんせー、お身内が亡くなったら従業員を休ませないといけないんでしょ。何日ですかー?」 という質問は時々あります。 結論! 慶弔休暇は、会社で自由に作って大丈夫ですよ。 その休みを、有給、無給を決めても問題ありません。 実際、就業規則のコンサルをして
時々、こういった声を聞きます。 「私、話をきいてもらえないんです。なぜでしょうか」 家庭、職場、シチュエーションは様々だと思いますが、 当然「話を聞いてもらえない」原因があります。 ちょっと、嫌な言い方になるとは思いますが、お許し下さい。 「話を聞いてもらえない」 その理由の代表的なもの、5つあげますね。 1 はなし自体がおもしろくない 2 話にテンポがない 3 話がながい 4 自分のことばかり話す 5 相手の話も自分の話にもってくる(いわゆる「横取り」) 1 おも
従業員採用についてのお悩み多いですねぇー。 採用についてはいろいろな考え方があると思います。 もちろん、「いい人を採用したい」という社長様のお気持ち、よく分かりますし、まさにその通りだと思います。 と、逆に消極的な考え方かもしれませんが「採用してはならない人を採用しない 」という考え方を持っておくべきなんです。 特に、従業員数が大企業ほど多くなく、一人一人のパフォーマンスが会社業績に繋がりやすい中小企業では言えることです。 「いい人を採用したい!」 と思いすぎるばか
ここ最近、起業時の社会保険、労働保険の手続きの相談を頂きます。 事務手続きの概略のお話をしたら、創業に至った経緯、今のお気持ちなどの話に映ることが多いです。 あなたが、創業した当時はいかがだったでしょうか。 どちらかと言えば、楽しかったこと、嬉しかったことよりも、ご苦労が多かったのではないでしょうか。 物事が一番大変なのは、0から1にするとき。 このときが最も大きなエネルギーを必要とします。 その苦労、苦難を乗り越え、今、立派に事業をなさっているあなたは、もうそれだけで
令和4年度も、あと1か月。なんとなくせわしい気持ちになりますね。 ところで、あなたは休みの日はどのように過ごしてますか。 休みに入ると、暇さえあれば、SNSをただ、ぼんやりと目的もなくやってしまうという方もいらっしゃると思います。 そこから、時々SNS疲れです のお話しを伺います。 「SNS疲れ」とは文字通り「SNSに疲れてしまうこと」です。 SNSは、代表される、インスタグラム、ツイッター、フェイスブック、ラインなど、今や現代人に欠かせないツールですよね。 上手に
あなたもご存じだと思います。 そう、SNSは大なり小なり自慢のオンパレードです。 これにいいも悪いもないのです。 ここは誤解してはいけません。そういう媒体なのです。それでいいのです。 逆にネガティブのオンパレードだと、これはこれで問題が生じそうです。 SNSは「自分ってすごいでしょー」の承認欲求を満たそうとする心理が働きます。いい自分アピールで、時に意識して盛った(オーバーな)投稿をしがちです。 その瞬間で一番いい状態で投稿しますよね。 ポジティブな内容の方が、「い
職場で「飛び越し」が続くと、かなり人間関係がまずくなります。 好き嫌い、良し悪しを問わず会社には「社内序列」があるはずです。 中には、組織上の社内序列を廃止した会社などもあるでしょうが、それでも 何らかの上下関係があることが多いはず。 あまりにひどい上下関係は考えものですが、例えば、「報連相」が 本来伝わっていないといけない人物を飛び越えて行われることはないでしょうか。 一般社員から主任、主任から係長、課長、部長、社長と話が流れないといけないのに、一般社員からいきなり社
士業の仕事は、結局は、相談業務です。 悩んでいる方、困っている方に、回答を提示する。 相談をうける、話を聴くことは、頭をフル回転しないと出来ません。 なので、相談対応後は、それなり疲れます。 事務手続きは、早い遅いの違いはありますが、基本的には同じ結果です。 社労士の仕事であれば、健康保険証を作る、離職票を作るなどです。 (超、基本事務です) 保険証ができるとか、離職票が出来るという同じ結果になります。 しかし、実務では、基本な事務でも「もっとこうしたほうがいい」と思