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他人と比べるより自分の成長に気づくことが大切

2020/09/16 day7

I don't believe you have to be better than everybody else.
I believe you have to be better than you thought you could be.
-Ken Venturi
わたしは、ほかの誰よりも優れていなくてはとは思わない。
自分ができると思っていたのより優れていなくてはならないと思っている。

比較することは、うまく使う必要がある。

人は、何かとの差を認識するようにできているからだ。

人間の脳は、外部からの膨大な量の情報を処理している。

これを全て自覚していては、日々の生活が成り立たない。


いつも通る道順を、あの角を曲がって、などと認識はしないだろう。

人間の脳は、いつも通りのことは、デフォルトモードネットワーク:DMNというもので、自動処理している。

普段通りのことは、自覚しないシステムになっている。

だから、違いに反応するようにできている。


隣の芝生は青い。

他の誰かと比べてしまった時に、そうやって認識するものなんだなと思うくらいにした方が良い。

比較から生まれるものっていうのは、苦しさを伴うことが多い。

やり方を参考にするとか、周りから学ぶとかそういう方向で比較する方が健全だ。

優れている劣ってるという観点ではなく、周りを見る必要がある。


「自分ができると思っていたことよりも優れなくてはならない」

ねばならぬとか、ならなくてはならないっていうのは

自分を苦しめることになる。


自分のあゆみっていうのは、自分では自覚しにくい

「優れていなくてはならない」のではなく

どこかしら成長しているところに気がつくだけで良い。


前よりもできているところはどこか?

という問いで、自分の成長を見てあげる。

そこに気づいてあげるだけで良い。


成長した結果が感じられない時も、ここまでのプロセスに注目すれば良い。

自分の最大の応援者は、自分だ。



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