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慣れない動画作成と格闘中

最近は初めての動画でもマニュアル作りをしました。なかなか慣れない作業で苦戦しながらとりあえず第一弾を完成させました。

どんな画像ソフトが良いのか?

何か良い動画編集ソフトがないかとネットで探していましたが、なかなか無料で良いものがないと思っていました。ふと、自分のPCを見たら、5~6年前に購入したVideoPadという動画編集ソフトがありました。

そういえば、展示会に出展するときに何か紹介動画を作ろうと購入したことを思い出しました。早速、動画を作ろうと一念発起しました。

試しに一部フリーのソフトを使ってみましたが、やっぱり新しいやつの方が良いのです。ただ、ここに現時点でお金をかけたくなかったので、まずは手持ちで出来るものを作りました。

もちろん、動画編集のプロではないので、最低限の目標を達成できる程度ですが・・・

なぜ動画を作ったのか?

以前のnoteでも記事にしましたが、飲食店向けのテイクアウトサービスに携わっています。既にサービスは正式リリースしましたが、実運用の中でお客さんからの質問がたくさん来ます。

もちろん、その辺は想定の範囲内ですが、まずは疑問点を解消するために文章のマニュアルに加えて、操作が分かるような動画を作ろうという話になりました。

実際に動画を作ってみた

早速、仲間にプロカメラマンがいるので、仕事の後にスタジオにお邪魔して相談しながら作業を進めました。スタジオに行くとライトやカメラなど専門的なグッズが多くて、これはこれで面白かったです。

やりたいことは、我々のサービスである「ネット上のテイクアウトサービスを行うおもちかえり.com」をネットに詳しくない一般の方に使ってもらうことです。わざわざ動画を見なくても自分でできる人は対象にしていません。

当初はスマホを持ちながら実際に店舗やメニューの登録をしているところを動画に撮影しようと思っていました。よく考えると手振れや指でクリックするときに画面が隠れるなどなかなか難しい課題に直面しました。

色々と相談した結果、登録作業中に適宜スクリーンショットで静止画を撮って、それを一定時間流しながら字幕を付ければ良いのではという話になりました。音声の説明があった方が良いとは思いますが、それは後でできるのでまずは動画作りをしました。

最初に動画の時間を考えました。やはり、長すぎると見にくいですし、かといって短すぎると内容が伝わりません。ざっくり1~2分程度にまとめようと考えると、一つの画像で5秒程度が良かったです。

画像を順番通りに並べて、クリックするところには矢印を入れて、字幕を入れて完成です。ただ、一回作ってから、矢印があった方が良いとか、もう少し説明を追記しようとか思ったので、何度も行ったり来たりしました。また、なれない作業で少し苦戦しましたが、まあこんなものかなというものができました。

ただ、やっぱりもっとデザインとかの自由度の高いソフトが良いかとも思いながら、いつか動画をたくさん作るようになったら新しいソフトも考えようかと思っています。

動画のリリース

とりあえず第一弾を作って、Slackで仲間たちに意見を伺って、それを反映させて先ほど公開版のGlue Passマニュアルに追記しました。

最初の課題はyoutubeへの動画アップです。基本的に動画を見る側の人間なので、今までに数えるくらいしか動画を公開したことはないです。まあ、何とか動画はアップできました。そこまで難しくはないですが・・・

その後、マニュアルに追記します。Glue Passは今回初めて使いましたが、ようやく慣れてきました。また、今まででちょっと分かりにくい部分を軽く修正したら、即公開できます。

ちょっと前のファイルをアップロードとかではないんですよね。WEB上で入力するだけで、リアルタイムに公開される仕組みは非常に便利です。こういった活動をしなければ使わなかったソフトなので、新しい知識はちょっとずつ蓄えていきます。

最後に、フェイスブックで関係者に情報を展開して今回の任務は完了です。ただ、最初の段階として「店舗登録」だけなので、次は「メニューの登録」です。こちらも早めに対応しようと心にきめたまま、いつ実作業を確保できるかという難問と相談中です。

複数人で作業する新しい働き方

今は本当に色々な便利ツールが多いです。

本業の方では昔ながらのサーバーにファイルをアップしたり、e-mailでやりとりしたりがメインです。チャットもありますが、これも好きな人と嫌いな人に好みが分かれて、そこまで本格的に普及していないです。

一方、こちらの方の取り組みではコミュニケーションツールはSlack、タスク管理はAsana、マニュアルはGlue Passお客さんとへの情報提供はFacebookなどを活用しています。リアルタイムでやりとりをできるという点では、Slackで大分便利になりましたし、項目ごとの過去のやりとりも後から確認できます。

Slackもユーザー歴1年程度ですが、非常に便利ですね。今は使っているチャンネル数が多くなったので、フォローが結構大変ですが・・・それでも電子メールで検索してという作業に比べれば圧倒的に楽です。

関係する複数人に一斉に確認依頼ができますし、見る側も自分の都合の良いときに確認してコメントすることができます。自分で質問して、しばらく放置していたら他の人たちで議論がどんどん進んでいることも少なくないですが・・・

そういった時もやりとりを流れも含めて確認できるから非常に役立っています。「あの話っていつのメールだっけ?」と悩んでいた時期もありましたが、そういったことは大分減りました。ただ、Slackの未読コメントがたくさんたまると似たような状況にはなりますが・・・

タスク管理ツールも色々ありますが、こちらもタスクごとにやり取りを記録できるので便利です。自分の担当外は追記があっても、連絡は来ませんが、後で確認ができるのは便利です。たくさん通知が来ると通知を無視するようになるので、最低限のメールが届くこういった仕組みは非常に便利です。

Glue Passも複数人でいつでもどこでも文章を修正できるツールです。いつものソフトと違ったので最初は多少戸惑いましたが、使い方はそれほど難しくないです。また、複数人で管理できるというのは良いですよね。

管理者の人に「ここを修正して」と連絡するのではなくて、色々な人が修正すれば良いので、非常に効率的です。

これらの仕組みはなかなか斬新です。使ってみたら「こんなもの技術的には大したことない」という人もいるでしょうが、ユーザー視点で使いやすい機能になっています。こういったツールを使いこなすことが今後重要になってくると思います。

知り合いの先駆的な会社とかでは普通に導入しているようなので、時代は変わってきましたね。世の中の流れは速いですが、少しずつ情報にキャッチアップしていきます。

サービスを正式リリースしてから適宜修正していくというやり方は言葉では知っていましたが、実体験は初めてです。まだ、色々と改善が必要ですが、徐々に良くしていこうと改めて思いました。

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