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インド大横断の旅 20日目

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昨晩はインド人のいびき大合唱に苦しみました。
隣のベッドではヒンディー語をひたすら喋るおじさん。インド人の寝言はやっぱりヒンディー語なのかあ。なんて思ってたら寝る前のお祈りを捧げていました。

今朝起きて、身支度をしていると日本人男性の方が声をかけてくれて今日一緒に行動することに。
聞くところによると、インドにはきたばかりだそう。(他の国は沢山回っているようです)

今日はムンバイの南側へ!

ローカル電車に乗り込みます。

一駅ですごい数の人。
駅にいた警官にどの電車乗ればいいか聞いたんだけども、乗ってみたら反対方向に向かってるっぽい。しかも急行。。。

10分で着くところを結局40分ほどかけてやっと到着。

駅出ると目の前にどでかい建物が!これは行政局。
政府関連の建物は立派なものが多いです。

こちら世界遺産、旧ビクトリア駅。
ゴシック・リヴァイヴァルとインドの伝統的建築が融合した建築物らしい。

イギリスの植民地だった名残からか、この辺はインドっぽくない街並み。

インドらしからぬ綺麗な街並み。昔、ポルトガルがこの島に城塞を築いてこの辺をボンベイと呼んでいたとか。写真2枚目の白い壁は昔の城塞の名残っぽい。

インドで最高級のホテル、タージマハルホテル。
一泊日本円で40000円ぐらい。。。

豪華な装飾と出窓。この先に見える景色はアラビア海の末端。

船が沢山。 ずっと内陸旅してたから初海外の海!ただ、めっちゃきたない笑笑

すぐ横にたつインド門。デリーにあったインド門は慰霊碑だったけどこっちはイギリス領だった頃のインドに記念碑として建てられたらしい。過去3回テロの攻撃にあっているとか。

そのせいか入り口に警備員、金属探知機があって、人の流れがめちゃめちゃ悪かった。。。市内一の観光地というのも相まって、とんでもない行列。行くのは諦めた。。。

ムンバイの街並み。すごく綺麗。本当にインドか?
リゾート地というかヨーロピアンというか。とにかくアジアっぽくない街並みに困惑。。。
でもとても楽しかった。日本人らしき人たちを沢山見かけたけど、どうやらバックパッカーではなくいい旅行中だったので声はかけなかった。

また電車に乗って、ホテル付近に戻る。

少しインドらしさを取り戻した街並み。背景のビル群が異色。

この後はドビーガードという洗濯場。ここには町の洗濯物が集まって、スラムの人たちがそれを洗う事を生業にしている場所。1つの大きな集落が、洗濯をしています。

廃止されたはずのカースト制度が浮かび上がっています。

すごい。。。
よく見ると洗濯物の種類が分かれているのかな?

この水場で洗ってるっぽい。夕方ごろに行ったので洗濯は完了していて、干している段階。パンツ一丁で自分を洗ってる人がちらほら。こんな暑い中だもんな。。。

いやあ、本当にすごい数。背景とのアイロニーが絶妙に刺さる。写真を撮っている場所は、橋から飛び出した展望台のようなところで、最早この生業を見世物にしているムンバイ。ちょっと怖いぞ。

一応、中には入れるらしいが、安全のためにやめておきました。


一旦宿に戻って、夕食へ。
チキンホワイトというカレーとチャパティ。ホワイトはノンスパイシーカレーらしいけど、まぁ普通に辛いよね。すごく美味しかったけど、油がすごいからお腹ゆるくなるかもなあ。


ついに20日目。明日は夕方の飛行機でムンバイ→コルカタ。4日になってすぐの1時にバンコク行きの飛行機に乗ります。

ついに旅が終わってしまう。



続く。

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