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のらりくらり こんな日々もあってもいいんじゃない 療養中!

のらりくらり 
こんな日々もあってもいいんじゃない。

神さまから、いただいた休息だと思って、現在
自宅療養中。

のらりくらり。のらりくらり。
のらりくらり。のらりくらり。

眠たい時は寝て。起きたい時は起きて。
家事もゆっくり、ゆっくり。最小限だけ。
通院もしながら、東洋医学も取り入れて治療中。
通院するのに実家の母を連れて、親子水入らずで
話しながら、景気を見てお互い気分転換しています。母も滅多にない機会だと、娘の私の症状には心配してくれているが、外出出来るコトが嬉しいみたい。

ヒロさんはと言うと、夕ご飯作りを頑張ってくれている。携帯片手に。レシピ検索。
トントンと軽やかな、包丁の音。
この前 私がプレゼントしたリネンのグレーのエプロンをして、ちなみに昨日は根菜の豆乳スープだった。そして、焼き魚。玄米。
ホントは、シチューの素で作りたいと思ってたみたい。笑

濃い味好きのヒロさんにとって、薄味にするのはどちらか言うと至難の業みたい。

頑張って薄味にしたから。

対面キッチンの奥から、ヒロさんの声が聞こえた。

ありがとう。激痛に苦しみながら、右半分の顔面ご動かない口で美味しくいただきました。
結構 こつが必要だけど。
麻痺があるので、なかなか食するのは、時間がかかり、液体が溢れるんです。
突然の顔面麻痺で、自分への顔に対してのショックは無いと言ったら嘘になる。

実は、10日前から体調悪く、偏頭痛と顔面痛の激痛に加えて耳鳴りに悩まされていた。当初 耳鼻科では、持病の副鼻腔炎だと診断されていたが、4日後なんと 右半分顔面が麻痺。

自分では、全く麻痺に気づかず、自覚症状があまりなかったのだ。

お母さん 顔が歪んでいるし 左右の目の高さがだいぶ変だよ。鏡で見た方がいいよ。どうしたの。ひきつつってる?麻痺?わからないけど、普通の顔じゃないいから。

長女に言われて鏡を見た。今日は、施設での書道アドバイザーの日。帰りの車中で鏡を見たのだ。

あらら。目を疑った。自分じゃない。自分はいづこに。あなたは、いったいどなた❓

自分で理解できないくらい、別人がそこにいるではないか。

しかも、右だけどんなに頑張っても、瞬きできないのだ。閉じれない。なんで。

❓❓❓❓❓❓❓❓❓

顔面痛と耳鳴りは、副鼻腔炎だと診断されて薬も飲んでいる。にも関わらず顔の歪み、眉毛の高さが2センチほどずれているではないか。何が起こったのか理解できず、翌日かかりつけの耳鼻科へ。

診察台に座るなり、先生ひとこと。

何処に何か出来ていない❔
水疱とか?

そういえば、昨夜右耳を触った時、痛みと黄汁が感じられたよな。と思い出した。

先生曰く

帯状疱疹からの顔面麻痺だね。俗に言うヘルペスが原因だね。副鼻腔炎ではないので、薬を変えて治療していきますね。投薬は、最大の量出しますから。しっかり休んでくださいね。
どちらかと言うと、重症ですから。

唖然としてしまった。そうだったんだ。
偏頭痛、耳鳴り、めまいに苦しみ約一週間、やっと原因がわかったのだ。激痛に耐えていたが、それはほんの序章にすぎなかった。

だいぶ完治までには時間もかかるし、耳の出来物が治ったら、顔のマッサージをしないと元に戻らない場合があるとのこと。

まあ、なってしまったからには、全部受け入れてゆっくり休んで。

卒業証書の筆耕も終わったところのタイミングで
こうなってしまったのだ。

約1ヶ月半で、1500枚。今年は、いつもよりスムーズに進んでと思っていたが、知らず知らずのうちに無理をしてしまっていたんだと反省。
来年に向けて、印刷会社へは、学校サイド、印刷会社サイド、書き手サイド、全てが上手く循環する形を取るコトが誰もストレスを感じずに進んでいくコトだと判断し、良い方法の提案はこちらからさせていただいた。

みんなが良くなるためにと言う提案をするコトは、私が文句を言うとか批判を言うとかではない。

あくまでも、みんなが笑顔で仕事が出来る方法を見つけていく為のお話を双方がする。お互いよい雰囲気のままで、更にレベルアップ出来る。

なんて書いてしまっているけど、お話できたのは
ケアに行っている臨床心理士の先生のアドバイスのおかげである。

ヘルペスも感染症。感染症になるにも意味があると先生に教わった。

自分が、他人からの影響を攻撃だと受け取ってしまったり、それによって自分が傷ついたと感じて引き寄る結果が感染症とのこと。

攻撃だと感じるのは、何処かで自分が、他人からの攻撃を恐れているところがあるからだとのこと。

これは、今現在もあるけど、小さい頃の経験から自分が記憶してしまっているところも、重要視する必要があるとのこと。

これを機に、改めて今の自分の思考が何処からきたのか考えてみた。攻撃と言うキーワードの言葉で、小さい頃に戻ってみたのだ。

他人からの攻撃と言う言葉に対して、あるコトが思い出されてきた。今までは、あえて考える機会が無かったし、小さい時は自分の方が悪いと思っていたから、自分で考えないようにしてきた節もある。小学校の頃のコトを思い出してきた。

思考の記憶とは、ホントに怖いものだと感じる。記憶されてしまうと、自分の中でそれを避けるように避けるように生きてきた自分も確かにある。

思い出した今、実際攻撃されていないが、私自身が無意識に攻撃だと認識した思考のままだと、結局仕事や物事など何か行動や作業をしていく過程において、常にストレスを課していることになる。それは、自分の思考が原因でそうなっているのだ。

ケアをしながら、そこの思考を思わなくてもいいと言うことを、自分で癒しながら、今まで生きづらくさせていた思考を取り除いていく。

この小さい頃の記憶が、自分を苦しめ、落ち着かなくさせていたり、生きづらくさせているコトは、どんな人でもあると思う。自分もそのひとり。

今までは、発達障害のヒロさんだけのケアをしていくコトだけに意識を持ち考えて行動してきたが、結局家族の私自身も必要だと理解してきた。


だから、今自分自身の症状を元に、西洋医学、東洋医学、精神のケアを取り入れてながら、自然治癒力を信じて、療養中なんです。身体はひとつ。
全てトータル的に繋がって、自分の身体。そう言う意味では、症状のある部分だけが、悪いのではない。

「病気は、気から。」

ほんとメンタル面は、自分の健康状態のどれくらいを占めているんだろう。それくらい、影響を及ぼす大切な部分だと思う。

療養中 振り返りながら。
攻撃されると言う私の思考。
もしかして、ヒロさん。笑
もしかして、距離の一番近い人。笑
もしかして、やっぱり、ヒロさん、笑

今度ケアの日に
確認してみよ。笑

ゆっくりと時間が流れる日々。
何処なく、昔から憧れている風景。

リビングの窓から、お庭を見ると、
去年遅い時期から、種を蒔いた大根が、
葉っぱが伸びて、風に揺られて。
もう、食べれるかな。

大根の様子を見ていると、
寒い時は焦らず
暖かくなってきて
ぐぐグーンと
伸びてきた。
状況に合わせて
ゆっくりゆっくり
どっしり構えているところなんか
流石、大根さん。
庭からこちらに教えてくれてる。
ありがとう。
それぞれが生きている。 
命ある限り
柔軟に
しなやかに
日の光を浴びながら。


#福地家 #療養 #自分 #のらりくらり
#精神


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