高校留学３年間〜到着〜

10時間のフライトと1回の乗り換えをへてようやく　　　　　　　　　　　　　　カナダ、ブリティッシュコロンビア州のビクトリアに着きました。

母も心配だと言ってついて来てくれました。笑

2日ほど観光してホストファミリーと会う予定でした。

不安

ホストファミリーに会う前夜、なかなか寝付けませんでした。

母が「今日はたくさん歩いたから疲れたでしょ。」と言ってマッサージをしてくれました。

すると自分でも気づかないうちに涙が溢れて来ました。

今まで不安なんて１ミリもないと思っていたのにやっぱり心の奥底では不安だったのかもしれません。

ホテルの真っ暗な部屋の天井の片隅を見て「あ、私の未来が見える」と思いました。

お先真っ暗

日本の高校辞めちゃったし...大学受験どうすんの?!

友達できるの？本当に英語話せるようになるの？

誰一人知り合いがいない国でこれから３年間過ごすの...

それも次に家に帰れるの1年後....やばい。

何が起こるのか分からないから楽しみ! なんて呑気なことは思えませんでした。

不安で涙が止まらない。でもここまで来たらどうすることも出来ない。

正直あの時には絶対に戻りたくありません。

ホストファミリー

次の日の朝。

ホストファミリーがホテルに迎えに来てくれました。

ホストマザー、ファザー、4歳年上の双子のシスター　　　　　　　　　　　　　そして豚みたいに太ったワンちゃん２匹の家族でした

優しそうで一安心しました。

でも不安は消えず、終始涙目でした...笑

ディナーを一緒に食べて、とうとう母を空港に送り出す時間になりました。

母からは「がんばってね」の一言でした。

その時は必死に泣くのをこらえました。

こうして私の留学生活は始まったのでした。