「悩み」は「思考停止」と同じ
「悩む」という言葉。
・・・思考から逃げるための、便利な言葉として使っていないだろうか。
だって、答えがどこにあるか分からないのに、考えることって面倒くさい。こんなふうに。
・転職しようか悩んでいる
・ダイエットのためにジムに行こうか悩んでいる
普段からぼやーっとした思いが悩みとなって、
解決にいたらないまま、行動にうつせないまま、
不快感とともに、頭の中に残っていないだろうか。
もうすぐ年末。
そんな悩みをスッキリさせて、一緒に頭のなかを大掃除しませんか?
悩むと考えるの違い
それぞれの言葉の意味をGoo辞書先生に聞いてみました。
悩む
→「どうしよう、どうしよう!考えなきゃいけない。今の職場は給料も上がらないし、もっと給料の良いところを探したい。でも面倒くさい。何ならもう、誰かに決めて欲しいーー!」
と、解決方法が見いだせず、深い思考にまで至っていない状態。
考える
→ 「今の職場は給料が安い。まずは、転職サイトで今の自分の市場価値を調べてみよう。そして他の会社の条件も見てみよう。それから今の職場に昇給の交渉をしてみて・・・」
過去の経験から仮説を立ててみたり、様々な視点から見てみたりして、本質的な問題の解決方法(答え)に向かって思考している状態。
悩むより、考えるほうが解決に向かってはるかに前進しています。
悩む と考える には、大きな違いがあることが分かりました。
考えることが出来るのは、人類最大の強み
人類は、自分の身を守るために「考える」という力を持っている。
他の動物と違って、物理的に強い牙を持ったり、毒を持つことはない。
思考は、時間も労力もかかるから面倒くさい。
でも、人間は考えることができるから、次々と新しいテクノロジーを生みだしたり、
自ら文明を起こして生活を豊かにしている。
人間のように個を生かして自由に考えることはAIにはまだ難しい分野。
だからこそ、人間の能力が取って変わられるこれからのAI時代に、
「考える」ことは人間としてその存在価値を維持するためにも重要になってくると考えています。
思考停止から抜け出すために「書く」
考えることは大事なのは分かったけど、
じゃあ、どうやって考えたら良い?
それは、書くこと。
書くと、自分はこんなふうに考えるのか。
書くと、自分はこんなことが好きで、こんなことが嫌い。
書くと、自分が分かる。
これは、ちょっと長いですが昔Xにアウトプットしたことで得た私自身の発見。
大丈夫。ぼくたちは、消しゴムを持っている
人に1度話すと、ことばには取り返しがつかない。
でも、書くことは、何度も書いては消せる。
誰にも見せなくていいし、見せてもいい。
ああでもないこうでもないと、何度も自分で添削していくうちに、文章として整っていき、人に説明できるようになっていく。自分でも自分を理解できたり新しい発見があったりする。
今日も来てくれてありがとう☺️
普段私はタスクとかスケジュールはスマホ/PCで管理しているんですが、
久しぶりにアナログのスケジュール帳を買いたいなと悩んでいました。
なぜ悩んでいたかというと、いつもアナログの手帳は続かないからです。
なので、こう考えました。
スケジュールやタスクは(未来のこと)今まで通りに使い、
スケジュール帳は日記として(過去のこと)考えたことやアイデアを残そうと決めました。
福ちゃん
参考になった本
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