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タムタム心の俳句【保管場所】外国人が日本語で作る俳句集(川柳)

うちのマレーシア人こと「タムタム」は限られた日本語のボキャブラリーで俳句(川柳)を作ります。

せっかくなので「外国人が日本語で作る俳句集」ということで、この記事にまとめておこうと思いました。

俳句、、、といっても季語はないのでジャンル的には川柳なのですが、この際こまかいことは置いといて。

温かい目で見守っていただける方は読み進めてください。

俳句作りのきっかけ

昨年、俳句のルールを簡単に説明したところ、記念すべきタムタムの俳人(?)としてのデビュー作が爆誕!

はひふへほ
まるをつけます
ぱぴぷぺぽ

日本語の50音を必死に学ぶ彼らしい一句です。

その後、五七五の表現に夢中になっていきました。

タムタム心の俳句【随時更新】

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※ツイッターやブログでのシェアを躊躇したシモ系多めです。苦手な方はブラウザバックしてください。

おならかな?
おならじゃないよ
うんこだよ

★解説:判断を見誤るとちょっとした惨事になるという警告を含んだスリル満点の一句。

タムタムの
うんこのにおい
ラベンダー

★解説:「排泄物=くさい」の固定概念をくつがえし、先入観で凝り固まった思考に疑問を投げかける一句。

ちんちんは
まれーしあごで
ゆびわです

★解説:「CinCin」(ちんちん)はマレーシア語で指輪の意。五七五でマレーシア人としてのアイデンティティをさりげなくアピール。

タムタムの
こころもちんこも
18さい

★解説:18歳とはどのような状態なのか?と人々の疑問と想像をかきてたてる問題作。

かれいしゅう
まくらかばーが
かれいしゅう

★解説:年齢を重ね、枕カバーからお漬物の香りが漂ってきた様子を哀愁たっぷりに謳い上げた趣あふれる一句。

ほうれんそう
ほうこくれんらく
おそうめん

★解説:報連相と思わせつつ、最後に「おそうめん」で意表を突き、夏のシドニーに涼を運ぶまさかの展開。

たむたむの
おなかぽっこり
かわいいね

★解説:コロナ禍における自粛太りを前向きにとらえ、同じ状況にある人々に勇気を与えたいという使命感を背負った一句

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note公式に取り上げられたくさんの方に読んでいだいた記事です。

以下、ブログに投稿した記事です。


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