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コロナ禍で実力がバレた2タイプの海外フリーランス

「2タイプ」・・・これは私とパートナーのことです。

私たちは日本人とマレーシア人の国際カップルで第三国のオーストラリアで暮らし、お互い個人事業主として独立しました。

まったくの異業種です。

・私=デジタルマーケター・WEBサイト運営、その他もろもろ
・パートナー=貿易関連のコンサルタント

共通点としてはお互い企業から依頼されるコンサル業務があること。

私は裏でブログやアフィリエイトといったネットで完結する仕事があり、現在は収益源の半分ほどを占めます。

(どっちが裏か表かは私を本名で認識しているか「ふくちゃん」で認識しているかで異なりますね)

どちらかがどちらかを養う・経済的に依存する、といった関係ではないので、最低限、生活費を稼げれば、干渉すること・されることなくお互い好き勝手やってます。

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前置きが長くなりましたが、

「コロナでバレた実力の差」ってのをひしひしと感じています。

今年に入り、コロナの感染拡大に伴い状況が巡るましく変化しました。

人々の生活スタイル・需要・興味・習慣・価値観・政府が定める規制・・・

私たちの仕事も「現状維持」はもはや不可能となりました。

変化を求められる局面が多々あり、それは今後も続くことだと思っています。

私とパートナーは冒頭でもお伝えしましたが、まったくの異業種なので仕事ぶりを一概に比較はできません。

しかし、

「先を見据えて立ち振る舞う」

「需要があるところに身を置く」

ということに関しては、パートナーは私の100歩先を行っていました。

そして、7月の確定申告の際に目に見える収入格差も発覚。

※オーストラリアは6月が年度末です。

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パートナーは、

細心の注意を払って各国のビジネス仲間からの情報収集を怠らず、

飛行機の便数が減ることを見越して、輸入・輸出の手続きを相当前から空輸便から船便に変更。

先を見越して対応策を準備し、商品が滞りなくお客様の手に届くよう国内の物流の稼働にも目を光らせていました。

さらに、今後需要が増えるであろう輸出入関連の国家資格も取得済。

一方、私は、

コロナで今まで順調だった案件の売り上げが軒並み地に落ち、

白目むいてひっくり返り、やけ食いをし、

あわてて立て直しを図るも5月のアプデで撃沈。

さらにあわてて立て直しを図り、どうにか7月に復活の兆しが見えたもののまだまだ安定とはほど遠いところにいます。

つまり、いつも場当たり的。ダメだこりゃ。

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パートナーはゆかいで楽天的な人ですが、コロナ禍における彼の行動の根底にあるものは、

「こんな時期に商品を品薄・売り切れにして人々を不安にしてはいけない」

という使命感でした。

スーパーマーケットの棚に商品が陳列されている、、、こんな「当たり前」を人々に提供するのが彼の仕事。

そして、私が独立したての頃、口酸っぱく言われたのが、

「自分の得は後まわし。まずは相手に得させるのがビジネスの基本」

迷った時、悩んだとき、手が止まってしまった時、いつも思い返す大切な言葉です。

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私の仕事。最初はブログからのスタートでした。


パートナー(タムタム)の生い立ち、けっこう複雑です。


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