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しろ詩集

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詩や短歌にこころの荷物を預けて。
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#将来の夢

      『夢』

      『夢』


3年9組 くろだしょうこ

僕の夢は、早くこの作文を書き終えて、お茶を飲むことである。

僕のことを何も知らない人がこれを読んだなら、もしかすると僕を不真面目な生徒か、馬鹿だと思うだろう。

確かに僕は馬鹿である。

なぜなら僕は誰よりも馬鹿でいたいと思っているからである。

ただし、真面目な生徒だ。

自由の美しさを知り、自由に生きたいと思った結果、このような形になってしまった。

どうか許し

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