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わたしの一冊 14−1

【線は、僕を描く】
筆者 砥上裕將
発行 株式会社講談社


一会

色のなかった
僕の世界に
色が溢れだす
なんて
愛おしい
のだろう

と思った一冊です

両親を交通事故で失い、喪失感の中にあった大学生の青山霜介は、アルバイト先の展覧会場で水墨画の巨匠・篠田湖山と出会う。なぜか湖山に気に入られ、その場で内弟子にされてしまう霜介。
それに反発した湖山の孫・千瑛は、翌年の「湖山賞」をかけて霜介と勝負すると宣言する。
水墨画とは、筆先から生みだされる「線」の芸術。描くのは「命」。
はじめての水墨画に戸惑いながらも魅了されていく霜介は、線を描くことで次第に恢復していく。

株式会社講談社BOOK倶楽部内容紹介より

ご閲覧くださりありがとうございます!

映画になりましたね
人がもつイメージは
無限に広がります
おもしろいですね

わたしの一冊が
あなたの一冊へ
紡ぐことができたら嬉しいです!


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