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阪神淡路大震災、発生から28年

1995(平成7)年1月17日(火) 午前5時46分
あの時を忘れない、風化させない

震災当時、西宮中央商店街のアーケードに設置されていた時計
ダイエー阪神西宮店の西側にモニュメントとして設置されている

淡路島の北部を震源とし、淡路島北部および阪神間を中心に多大な被害が発生。
この地震により、復興に向けて動いている中においても、6,500人がお亡くなりになりました。

まさか、神戸で地震が起こるとは思わなかった。
ライフラインが寸断され、都市機能不全に陥る。
丈夫と思われていた建築物が倒壊。建物の構造物や家具などの下敷きになる人も多数。
この地震で、各方面における基準が見直されることになりました。

神戸市のメリケンパークの一角にある
神戸港震災メモリアルパーク

震災当時、私は大学1回生。
ちょうどテストが始まるところでした。
しかし、震災により通学することができず、結局レポート提出に切り替えることで単位を取得することができました。

そんな時代も、発生から28年。
ということは、震災経験者(特に高齢の方)が減り、震災を知らない大人が増えている。

この現状でできることは、震災を経験した私たちが発信し、後世に伝えていくこと。
(特に大手メディアによる)報道が少なくなったとはいえ、風化させないために。

微力ではあるが、決して無力ではない。
だから1月17日は、防災面に繋げるためにも発信していこうと思っています。

私自身の作品づくりはもちろん、カメラや写真の明るい未来を信じて活動します。 いただいたサポートは、喜んで有効に使わせていただきます。