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初めて情緒不安定になって気付いたこと

※こちらは"2021年6月5日"に下書きとして作られていたものを、公開設定に変更した記事です。(コロナが蔓延し、リモートワークが標準化された頃の投稿です)



こんにちはこんばんは、
体は梅雨モードになってるのに全然雨降らなくてなんか損してる気がしてませんか?

情緒不安定になるときって誰しもあると思います。
仕事、家族、恋愛、特に20代なんかはもう感情がてんやわんやですよね。

今回お話するのは、情緒不安定なときになるネガティブな気持ち…ではなく、ネガティブモードのときの『先入観の恐ろしさ』についてお話しします。

01.いつもと違う自分への気づき

まず初めに僕について少し話すと、自分でいうのもなんですが元々はかなり精神が安定してるタイプでした。
今年24歳になるのですが、最近は仕事上での人間関係が上手くいかなかったりと珍しく強いストレスを抱えており、身体に色々な不調が出始めてからハッキリと今『非常事態』であることを認識しています。

そんな僕だったからこそ、「あれ、いつもと違うな」「いつもの自分じゃないな」と気づいたことがあります。それは、

無意識に、上司の言葉に棘を感じてしまう

ということです。

・リモートワークでチャットメインのコミュニケーション
・業務連絡しか会話が無い
・雑談を意図的に作る文化が無い

この辺りの仕組み的な話は一旦置いておいて、最近上司からのチャットの通知を見る度に、「また怒られる…」「また意味がわからんこと言われる…」と思ってる自分がいます。

この前なんて、チームメンバーへのただの業務連絡なのに、スマホの通知に来た上司の名前を見ただけでビクッとなってる自分がいて、本格的に「あ、これはやばい」と感じています。

02.連想する先入観

まず大前提として、上司側、会社側での課題は一旦切り離します。
「どんなことも捉え方次第」とよく言われますが、人が主観の生き物である以上どこまでいっても好きなものは好きだし、つらいものはつらいです。

ただ、それらを無意識のうちに決めつけてしまうことが多々あります。
今回の僕の例でいうと、『チームメンバーへの業務連絡にすらストレスを感じている』という部分です。
これ、日頃の上司の接し方に問題があると思ってしまいがちですが(…)、頭冷やして冷静に考えるとおかしな話です。

「上司 = 自分にストレスを与える人」
と勝手に思い込み、
自分で自分にストレスを与えてしまっている。

もちろんキツく言われてホントにつらくなるときは多々あります。
ただ、その時の感情が知らないうちにインストールされ、上記のように「ハンバーガーにはポテトだよね」ぐらいの感じで"セット"になっちゃってるんです。

ですが、そのせいで身体にまで異常が出るとなるとさすがに困りますし、セットのくせに損してます。

03.自分を見つめる

そこでなんとかしてこの先入観を解こうと思い、まずはセットから単品に戻すことにしました。

ただこれが結構難しいんです…。

「認知バイアス」というらしいですが、これは催眠術のようなもので解くのがとても難しく、どうしても「上司 = 自分にストレスを与える人」というセットになってしまいます。

それから人の感情はほんとに不思議で、理屈じゃ説明つかない部分も多いです。特にネガティブフィルターが着いた眼鏡をかけてるときは自分じゃ全然気づきません。



たぶん忘れちゃいけないのが、この問題には悪役はいないということ。
根本的な原因となるきっかけは必ずどこかにあります。ただ、それで原因を責めてばかりいてはネガティブなままです。

ストレスを感じた後のほうが重要で、冷静に客観視して整理整頓するとちょっとずつ見えてきました。

「あ、これは思い込み眼鏡を掛けてるな」と認識でき、認識できれば勝ちです。

方法はこのnoteもそうなのですが、なんでもいいからアウトプットしちゃうと1回自分から切り離されるので、冷静になれてオススメです。

[2023.03追記]
「え、そこで終わるの!?」
って感じですが、落ち込むことがあってもなんとか前向きになろうとして書いていたのを覚えています。そして悩んだ末に結局上手くまとめれず、こんなの誰が見るんだ・・となっていました。笑

約1年ぶりくらいに自分のnoteを開いて、過去の記事を見返してたらせっかく書いたのに下書きのままになってる記事があったので公開しました。

改めてこんな時期もあったなと、これも自分の一部として捉えて置かせてもらえたらと思います。
同じようなことを考えてた人、もしかしたら同じように公開まで至らなかった思いをしたことがある人に、たまたま届いてたらいいなって思います!


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