わたしのマレーシア

私は3歳から5歳(6歳になる年)の約3年間、東南アジアのマレーシアという国で暮らしていました。小さかったし、たった3年間なので覚えてないこともあるけど、日本とは少し違う日常を懐かしく思い返すことがあります。

昨年、母が二十数年ぶりにマレーシアへ遊びに行ったそうです。懐かしいところもあったみたいだけど、街並みや国の雰囲気がずいぶん変わってびっくりしたと言ってました。1989年〜1991年当時、発展途上国と言われていたマレーシアは急速に発展していったんだと思います。

私はわりと記憶力がいいほうで、子供の頃の記憶も残っているほうだけど、マレーシアの暮らしのことを誰かに話す機会があんまりありませんでした。このまま話さないでいて、どんどん忘れてしまうのは寂しい。それで、備忘録もかねてマレーシアでの思い出を書いていくことにします。

本当に小さい頃のことで、ほかの場所の出来事と混ざってしまったり、勘違いや記憶違いもあるかもしれません。なので、ここで描くマレーシアは「わたしの」マレーシアです。裏付けをとったり調べたりはあまりせずに(きりがないので……)、エッセイのように、とても個人的なことも書くつもりです。

もしもこのnoteを見てくださった人で、同じ頃のマレーシアのことを知っている人がいたら、ぜひコメントください。マレーシアのことをあまり知らない人も、読んでもらえたら嬉しいです。

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