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ドキドキ I-129F提出【フォームの記入編/自力でK-1ビザ】

K-1ビザの申請書類第一弾はForm I-129F(Petition for Alien Fiancé(e))と言い、移民局のホームページから最新版がダウンロードできます。

申請者はあくまで米国人で、外国人である私は申請してもらう立場なので、正直米国人の婚約者・パートナーが動いてくれない限り、何も進められません。申請書のタイトル通り、私は"エイリアン=得体の知れない人物"なので、残念ながら現時点では無力に等しいです。

Form I-129は13ページにも及ぶ記入欄が並んでいて、9割くらいは米国人フィアンセの情報が求められていて、外国人である私の情報はちょびっとです。答えに困るような質問はおそらくなく、ただひたすら細かいことを聞かれます。親の出生地、今までに住んだことがある国外の場所、現住所の前の住所…などなど。間違いなく記入するのは気が滅入る作業なので、なかなか書き進めてくれなくても我慢強く見守ってあげてください。

私について求められた情報は、こんなかんじです。
・氏名
・生年月日
・生まれた場所
・両親の情報(名前、生年月日、出生国)
・離婚経験の有無。ある場合はその時の名字
・過去5年間の住所と住んでいた期間
・パスポートナンバー、期限
・職場に関する情報
・最後にアメリカに入国した日
こちらの国境取締局(CBP)の公式ホームページから入手できます
※ESTAで入国した場合は、当てずっぽうで書かず、ちゃんと調べて記入しましょ

過去に米国を含む国外に住んだことが無い人は、特に難しい質問はありません。米国に住んだ経験がある場合は、もう少し記入する内容が多そうでした。とはいえ、この書類には収入だとか、犯罪歴とか、答えづらい質問はないので、楽勝でしょう。

もし離婚経験があるのに無いと相手にずっとウソをついていた場合は、かなり気まずい雰囲気になるでしょう。お付き合いの間に、余計な嘘はつかないほうが懸命です。
申請書類の記載内容に虚偽があると、二度とアメリカに入国されてもらえない可能性もあります。

この書類のフォームを記入する上でいちばんひつようなのは"忍耐"だと思います。

フォームより添付書類のほうが比べ物にならないくらい大変なので、それはまた別記事に書きたいと思います。

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