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アダルトチルドレンの育児日記を始めてみよ

過去に毒親について書いているように
わたしはアダルトチルドレンです。
幼少期から両親の喧嘩を見ていて、母親を守るような立ち位置に自分でいました。常に父を侮蔑するようなことを影でいう母親。父親を好きになってはいけない、父親の味方をしてはいけない、かつアルコール依存症の父を刺激してはいけない。常に母親の愚痴を聞いて精神的なフォローをしていました。
そして、彼女の存在意義のためにわたしはいい子でいなくてはいけなかったのです。
気づいたらやりたいことを我慢する人生を始めていました。学校から帰って友達と遊びたいけど、遊びにいってもいいか聞けない。きっとお母さんにダメっていわれる。そう思い込んでやりたいことを我慢していました。家の裏庭でミミズを切って遊んでいました。
クリスマスプレゼントは、ほしいものがありませんでした。いつの間にか、この年頃ならこれでいいだろう的なプレゼントが目のまえにありました。そして、何がほしい?と聞かれても「わからない」という子供だったのです。

そんな子供だったわたしが子供を自分で持つことはできないだろうなあと諦めていた42歳のときに妊娠がわかりました。そして順調につわりもきて、安定期に入り、妊娠後期も吐き続けて出産。43歳になって初めて母になりました。
小さな赤子を胸にだき、夫と寝ないで一生懸命にミルクをあげたり、オムツを替えたり、あやしたり、協力してがんばりました。
そんな息子も今では走り回るようになり、お話もできるようになり、イヤイヤ期ながらも自己主張してくるようになりました。
そんな彼をみていて、自分の過去がオーバーラップしてくるようになったのです。

今日はここまでにします。

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